地震保険の相場はどのくらい?目安となる保険料を住宅のタイプ別にFPが解説!
東日本大震災を経験しても、わずかしか加入率は増えていないのが実情です。そのような中ですが、地震が起きたときのことをイメージして、しっかり加入しておきましょう。
住宅のタイプ別の保険料目安について
最後に、住宅のタイプ別の保険料目安についてお伝えします。ここまでお伝えしてきたように、地震保険の基本的な保険料は以下の要素で決まる設計です。
- 都道府県
- 建物の構造
- 補償金額と契約期間
- 割引の数字と有無
そのうえで、「東京都で建物1000万円、家財200万円、1年契約で割引ナシ」の地震保険に加入する場合は、以下が保険料の目安になります。
- イ構造:建物の保険料2万5000円、家財の保険料5000円、合計3万円
- ロ構造:建物の保険料3万8900円、家財の保険料7780円、合計4万6680円
なお、最近では多くのネット損保がネット上で簡単に見積もりを取れるようにしていますから、一度試算してみることがおすすめです。また最終的な地震保険の保険料は、「特約」でも違ってきます。地震保険の基本的な保険料は各社同じですが、それでも十分に比較しましょう。
保険料を気にしてマンションか戸建てかは選ばないもの
先ほども少し触れましたが、一般的には保険料を気にしてマンションか戸建てかは選ばないものです。