家財保険の相場はいくら?平均金額&選び方のポイントをFPが解説!
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火災保険の保険の対象には建物だけでなく、家財があります。例えば、火事で建物が全焼した場合、建物の再建だけでなく、家電や家具などの家財も1から揃えなくてはなりません。食器や衣服などを含めると一体いくらくらいかかるのでしょうか。
今回は家財の保険の過不足のない保険金額と選び方のコツをお伝えします。
家財に必要な保険金額の目安は平均するといくらくらい?
そもそも家財の保険は必要?
住宅ローンを組んでマイホームを取得する場合、銀行などの金融機関から火災保険の加入を義務付けられることがほとんどです。
その際、金融機関はローンで貸している建物のお金を火災保険で担保できればいいと考えるため、金融機関が提案する火災保険は建物のみの補償になっている場合が多いです。
だからといって家財保険はいらないかというと、そうではありません。火事で建物が全焼した場合に、家財一式を預貯金で全部揃えるのは難しいでしょう。そのため、金融機関で建物のみの火災保険に加入した場合、それとは別に家財の保険に加入する必要があります。
火災保険の加入が必須でも、金融機関から加入することまでは義務ではありません。