生命保険料の平均相場をFPが徹底調査!年代・年収etc.データ別に見る保険料の適正額とは?
適性額を決めるときは、以下のことを意識しましょう。
どんなリスクに備えたいかいざというときにどれほどの保険金を受け取りたいかそれぞれ説明します。
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ポイント①備えるべきリスクを明確にする
保険料の適正額を決める1つ目のポイントは、自分がどんなリスクに備えたいかを明確にしておくことです。何をリスクと捉えるかは年代や収入、本人の価値観などによって異なります。
例えば、自分がケガ・入院・死亡などしたとき、誰がどのように困るのかを考えることがオススメです。具体例を用いて説明します。
事例1
以下のような事例を検討します。
- 家族構成:夫(会社員、月収30万円)、妻(自営業、月収15万円)
- 毎月の生活費:25万円
- 貯金:180万円
ある日、夫が病気になって入院し、しばらく自宅療養することになりました。
入院・手術の医療費は高額療養費制度で負担を軽減。加えて、働けない間は傷病手当金で、夫の収入の約2/3(約23万円)を受け取ります。このとき考えられるリスクと、リスクに備える方法を検討してみましょう。
考えられるリスクについて
この事例を見ると、貯金や生活費を切り詰めれば生活していくことは可能であるように感じます。