生命保険料の平均相場をFPが徹底調査!年代・年収etc.データ別に見る保険料の適正額とは?
です。収入が上がるほど支出できる保険料も上がります。一方で、夫就労・妻無職のパターンは最も平均保険料が低くなっていますが、年収に占める保険料の割合は最も高いと考えられます。
その理由は、共働き世帯に比べて貯蓄が少ない分、いざというときのリスクを保険で備える必要があるためです。
年齢ごとに見ると50代共働き世帯の保険料がピーク
30代から60代までを比較すると、30代から50代にかけて平均保険料は上がり、60代になると下がることが分かります。
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夫が正社員ではない場合の保険料は?
夫が自営業やフリーランスなどの会社員ではない場合、年収の低い人の保険料は平均より少なく、年収に占める割合は高いと考えられます。また、年齢によって保険料も上がるため、30代から50代にかけて年間平均支払保険料は上がり、60代には下がるでしょう。子どもがおらず夫婦だけの2人世帯の場合は、最低限の保険だけのほうが合理的であるため、全体平均よりも保険料は下がります。
保険料の適性額を決めるポイント2つ
ここまで保険料の平均額をさまざまな視点で見てきました。平均額を参考に、保険料の適性額の決め方をお伝えします。