くらし情報『株主になると配当金はいつ・いくらもらえる?株式投資の配当金の仕組みを専門家が解説』

2020年7月2日 14:00

株主になると配当金はいつ・いくらもらえる?株式投資の配当金の仕組みを専門家が解説

【Q.金額はいくら?】
A.保有株数×配当金
気になる配当金額ですが、保有株数×配当金で求めることができます。例えば保有株数が100株、1株あたり10円配当する銘柄であれば、100株×10円=1,000円の配当金を受取ることができます。

なお、配当金をいくら支払うかは、株主総会や取締役会で決定されます。「年間1株あたり~円の配当」「安定的・継続的に配当を行う」などの配当政策を株主に明示している企業も多くあります。

配当政策:利益をどれくらい、どのように配当として株主に還元するかの方針。

高利回り銘柄の3つの注意点

高利回り銘柄の3つの注意点


さて、配当金について調べていると「人気の高利回り銘柄◯選!」など、高利回り(配当利回りが高い)銘柄を紹介している記事や雑誌がたくさんあるかと思います。

ですが、「配当利回りは高ければ高いほどよい」とは一概にいうことはできません。ここでは高配当利回り銘柄に投資をする上での注意点を3つ解説していきます。


減配リスクがある
配当利回りは当期予想1株あたり「配当金÷株価×100」で求めることができる、とお伝えしました。当期予想とあるとおり、配当利回りはあくまで予想の配当金額で計算をしているため、実際にその金額が支払われるかどうかは分かりません。

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