2020年7月9日 14:00
20代の平均年収を徹底調査!業種・男女別etc.気になる収入事情をFPが解説
またその内訳は、以下のようになっています。
- 300万円未満 :31.9%
- 300~400万円:38.5%
- 400~500万円:19.4%
- 500~600万円:6.9%
- 600~700万円:2.1%
- 700~800万円:0.6%
- 800~900万円:0.3%
- 900~1000万円:0.1%
- 1000万円以上:0.2%
およそ9割程度の方が年収500万円以下、400万円を超えていれば十分に勝ち組水準といえるのが20代の年収事情といえます。ちなみに年代が上がるほどにバラつきが出てきますから、20代のうちは少々の差など気にしなくてもよいのかもしれません。
立場が同じなら男性・女性の性差はなくなりつつある
どちらの統計を見ても、少なくとも同じ立場で働くなら、男性・女性の性差はなくなりつつあるといえます。一方で、まだまだ女性からは、産休や育休のとき、またはシングルマザーなどの仕事と家庭の両立の際に、働きにくさを訴える声も多いのが実情です。
20代なら、職場の先輩を見れば「自分の未来」も想像しやすいのではないでしょうか。残るべきか、早めに転職すべきか……ぜひ早くから考えておきましょう。
業種別では総合商社・メーカー・IT・金融が上位!
次は、20代に限った業種別の平均年収についてお伝えします。