会社設立のメリット・デメリットまとめ!起業前に知っておくべき基礎知識をFPが解説
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事業を始めようと決めたら、個人事業主としてやっていくのか、会社を設立するのか、どちらでやっていくほうがいいのでしょうか。個人事業主か会社設立かどちらにもメリット・デメリットがあります。
それぞれのメリット・デメリットをしっかり把握することは重要です。状況に応じて適切な事業形態を選択しなければ、事業の継続が危ぶまれることになりかねません。
今回は、会社を設立するメリット・デメリットについて、個人事業主として事業を行った場合と比較することにより、詳しく解説したいと思います。会社の設立を考えている場合は、ぜひ参考にしてみてください。
会社設立のメリット
- 社会的な信用が得られる
- 法人のほうが節税対策をしやすい
(1)社会的な信用が得られる
会社が取引相手を選ぶ際、相手先の信用力はとても重要視されます。取引相手が会社でないとそもそも取引を行わない企業や、取引量の規模に制限を設けている企業もあるほどです。
- 設立手続きが厳格
- 決算書や確定申告書の情報が豊富
- 信用があると融資や資金調達を行いやすい
- 人材の確保がしやすい
- 有限責任である
理由①設立手続きが厳格
日本においては、個人より会社形態で事業を行うほうが信用されます。