3. どうして男性は「行動」に思考がいかないのか?
同調査で、出産前後での生活で「自分の時間が減ったか」については男女で以下の結果となりました。
男性が思う自分の時間について
- 自分の時間が減ったと思う:62.0%
- 妻の時間が減ったと思う:65.8%
女性が思う自分の時間について
- 自分の時間が減ったと思う:74.3%
- 夫の時間が減ったと思う:35.3%
男性の「自分の時間が減った」と感じている人と、女性の「相手の時間が減った」と感じている人のギャップは、30%近くあることがわかります。女性は男性が思っているよりも、「夫には時間がある」と感じているようです。
また、男性は飲みに行く回数や自分の時間が「増えた」と答えている人がほとんど居ないのにもかかわらず、女性は「配偶者の飲み行く回数や自分の時間が増えた」と答えている人が男性に比べて多くなっています。
以上のことから、男性は行動に悪気があるわけではないのに、女性は男性の行動そのものに不満を抱えていることが多いのだとわかりますね。
4. 正しい喧嘩のしかた
このような認識の相違、やろうと思っていることの相違が生まれれば、喧嘩が発生するのは当然のことでしょう。