育児休業給付金の支給日が知りたい! 算出方法を徹底解説
育児休業を取得できるのが、そもそも1年ですので、子どもが満1歳になるまでもらえると考えてよいでしょう。具体的には、1歳になった日の前日までということになります。
4. 支給期間を延長することはできる?
支給期間は子どもが1歳になるまでというのが基本的なルールですが、1歳を迎えてもすぐには仕事に復帰できないさまざまなケースが考えられます。そのようなときには、支給期間を引き延ばしてもらえるように申請することで延長が可能です。
延長申請が受理されるケースは主に二つあります。一つは、1歳を迎えて保育園に入園希望を出しているのに保育園側の都合で保留にされている場合。いわゆる待機児童となってしまった場合です。もう一つは、配偶者の都合等により、養育が困難になってしまった場合。
例えば、配偶者が死亡した場合や、離婚によって同居できなくなった場合などが挙げられます。他にも、配偶者が病気や事故、なんらかの精神疾患を患うなどして十分な収入を得られなくなった状況では、延長が認められるケースが多いです。
延長期間は、最大で2歳まで承認されることがありますので、まずはハローワークへ相談してみましょう。