不安なのは私だけ!? シングルマザーの貯金や年収のギモンを解決
が14.4%、続いて「100〜200万」が9.1%、「200〜300万」が6.5%です。児童のいる世帯の貯金額の回答で一番多い10.9%「500〜700万」は、母子世帯では4.2%となっています。
データからみて、児童がいる世帯の貯金額が500〜700万程度が相場なのに対して、母子世帯は100万程度が相場のようですね。貯金額の相場が5倍以上差があるのはちょっと驚きますよね。共働き夫婦が増えていることにプラスして、男女の所得の差もあることからこれだけの差がでてくるのでしょう。
シングルマザーの平均年収はどれくらい?
シングルマザーがなかなか貯金ができないのは、年収が大きく関係しています。各種世帯の所得の種類別平成27年所得の1世帯当たり平均所得金額(熊本県を除く)によると、母子世帯の稼働所得の平均が213.9万円、総所得が270.1万円です。社会保障給付金が42.5万円と、他の全世帯の割合に比べて多いのも特徴です。
所得に対する子供一人の子育て費用
- 「未就園児」656,292円
- 「保育所・幼稚園児」966,522円
- 「小学生」856,496円
- 「中学生」1,168,068円
こちらは、平成21年に内閣府が発表した子育て費用のデータで、年収300万円以下の家庭の第1子1人あたりの年間子育て費用の総額の平均です。