妊娠中も性行為はしてもOK!? パートナーと話し合っておくべき10のこと
性行為が問題ないといっても、リスクは伴います。では、具体的にどのようなリスクがあるのでしょうか。
感染症のリスク
妊娠中の女性は抵抗力が落ちるため、感染症のリスクが高まります。ちょっとした膣炎などで感染症を引き起こすこともあるので、性行為の前はお互いにシャワーを浴びて清潔にしましょう。また、妊娠中に男性から性病をもらってしまうことが多いのも現実なので、コンドームの使用は必須です。妊娠の心配がないからと開放的になりがちですが、パートナーにも理解してもらって感染症を防ぎましょう。
早産や流産のリスク
妊娠中の性行為が直接早産や流産につながることは基本的にはありません。しかし、激しい性行為をしたり、長時間の行為は女性の身体に負担を与えてしまい早産や流産につながることもあるので、ストレスを感じたり寝不足にならないように、お互いに心掛けましょう。
また、精液中の物質「プロスタグランジン」や女性のオルガズム時に分泌される「オキシトシン」には、子宮収縮を引き起こす成分が含まれています。子宮が収縮が促されることで、早産や流産につながることがあるので、やはりコンドームの使用は怠らないようにしましょう。
妊娠中の性行為で気をつけること
妊娠中の性行為は、パートナーと仲良くする大切な行為ではありますが、リスクも伴うので安全に行うために気をつけるべきことをチェックしておきましょう。