くらし情報『晩婚化時代の高齢出産! 35歳からの妊娠・出産のリアルとは?』

2018年10月15日 20:30

晩婚化時代の高齢出産! 35歳からの妊娠・出産のリアルとは?

必ずしも直面することではありませんが、どのようなリスクがあるのかをパートナーと共有しておくことをおすすめします。

流産の確率の上昇
流産の確率は、20〜34歳は9〜15%なのに対して、35~39歳は25%、40~44歳では51%にもなるというデータがあります。
流産の原因はいろいろあるものの、高齢出産になると卵の加齢が原因となることが多くなります。流産は心身共に母体に与える影響は大きく、パートナーのサポートが必須になることを予め理解しておきましょう。

妊婦特有の病気にかかりやすい
妊娠中にかかりやすい病気として「妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)」があります。病気の発症率は、35歳以上の高齢出産で発症率が高くなる傾向にあり、40歳以降でさらに危険性が高まります。妊娠高血圧症候群を発症すると、出産時に母子の命の危険にさらされることもあり、帝王切開が必要になることもあります。赤ちゃん先天異常
高齢出産では、ダウン症などの先天異常の赤ちゃんが生まれやすい傾向にあります。
20代では1,667〜1,000分の1の確率なのに対して、35歳で378分の1、40歳で106分の1、45歳で30分の1と高齢出産の年齢である35歳から急激にダウン症の発生率が上がっていくのです。

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