くらし情報『食育の日によせて 保育施設ならでは、子どもたちの「食べたい」気持ちを育てる食育活動とは?』

2022年7月19日 10:00

食育の日によせて 保育施設ならでは、子どもたちの「食べたい」気持ちを育てる食育活動とは?

コドモンの給食チームと北国分駅前しゃりっこ保育園の管理栄養士佐々木さまとの対談を通してその秘密に迫ります。

■安心安全を考え、みんなが楽しめる食事を

━━ 日々の献立はどのように考えられているのか、詳しく教えてください。
佐々木さん

私はアレルギーがある子もない子も食事が楽しいなと思ってもらえる献立を作ることを心がけていて、アレルギー対応のための除去食が多くならないようにみんなで食べられるものを作るようにしています。あとは季節の野菜を多く取り入れて、家庭の食卓には並ばない食材もあるかもしれないので、子どもと食材の出会いのきっかけを作れるといいなと思っています。子どもが好きな定番メニューだけでなく、味付けが「大人向け」と言われる野菜独特の苦味や酸味を体験できるようにもしています。

森山

そうなんですね。私が保育園に勤めていたときは、アレルギーがある子は別メニューを提供していたので、「アレルギーがある子もない子も楽しめる」という佐々木さんのような考え方もあるんだなと思いました。

川口

たしかに、佐々木さんの考え方だと、食事を提供する保育士さんたちの心の余裕にも繋がりますね。


佐々木さん

そうですね。

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