趣里&ジェシー、司法試験に合格した高校2年生“リアルモンスター”と対面 『モンスター』プロデューサーと対談
これからいろいろできることが増えるっていう。
――改めて、司法試験に挑戦しようと思った理由を教えてください。
早川:僕は、中学受験をしまして、中高一貫校の筑波大学附属駒場中学校という学校に入学したのですが、中学受験が終わった後、将来何になりたいか、明確な目標がなくダラダラしていた期間が結構長かったんです。でも、その間も学校の友人たちはすごく頑張っていて。たとえば、化学で賞を総ナメにしていたり、プログラミングの分野で世界的に活躍していたり、すごい友人たちが近くにいて、彼らは自分たちのスキルを突き詰めて、多くの実績をあげていました。でも僕は何も夢中になれるものがなく、将来何をやりたいんだろうって、中学校3年生になり思い悩むようになりました。
それで最初に思い出したのが、公民の授業がめちゃくちゃ好きっていうことでした。討論形式で、日常的な題材をもとに議論するのですが、それがもう面白くて面白くて、かじりついて授業を聞いてたんです。
それで、もしかしたら、これなら夢中になってやれるんじゃないか、将来やりたいことに繋がるかもしれないと思い、中学3年生のクリスマスプレゼントに六法全書をお願いして、勉強するようになりました。