京都・大随求菩薩の胎内めぐりで心から生まれ変わる【旅の途中の神様訪問】
これまで、旅先で立ち寄った神様に新しい出会いを望んでみたり、「もうすぐアラフォー」という年齢的な不安から来る将来のことを尋ねてみたりと、毎度毎度八百万の神様にどうしようもない相談を重ねて来ましたが、この核心にだけはあえて触れずにやり過ごしてきました。
そしてとうとう、やりたくない宿題をやらないといけない時がやってきてしまったのです…。
ああ。
今回は京都、清水寺。旅の始まりです。
定番寺院・清水寺は世界遺産&パワースポット
京都観光の代名詞とも言える清水寺は、世界遺産にもなっている名寺。
そしてたくさんの寺社が目と鼻の先に点在する京都のパワースポットでもあります。
山号を「音羽山」とし、現在は北法相宗の大本山である清水寺は、奈良時代に延鎮上人(えんちんしょうにん)という僧侶によって開かれました。その後、延鎮上人と音羽山で出会った坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)が滝の近くにお堂を建てたことが発端となり、清水寺は現代に至るまで、幾度も再建される歴史の長い寺院となったのです。
清水寺の魅力|風情溢れる景観と歴史的建造物
清水寺の広大な敷地にはいくつもの見所があります。