と誇らしげだった。
メガホンを執る平松監督は、山田洋次監督のもとで20年にわたって助監督や脚本家として経験を積み、本作で監督デビュー。2009年の企画立ち上げから、ついに作品が封切られたこの日、「ずいぶん時間がかかり、やっと初日を迎えるのは本当に感無量。大切に育てただけに、さみしいが、今日からは観客のみなさんに育てていただければ。映画を通して、愛情の連鎖を感じてもらえれば幸い」とあいさつした。舞台挨拶には主人公の母犬・ひまわりを演じる“主演女優犬”のイチも駆けつけ、観客に愛きょうを振りまいた。
『ひまわりと子犬の7日間』
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