名匠・成島出監督が、町田そのこの小説をベースに杉咲花主演、志尊淳共演で映画化した『52ヘルツのクジラたち』が公開され、高い評価を集めている。本作のトランスジェンダーの表現をめぐる監修、出演者で、現在、トランスジェンダー男性の俳優、ジェンダー表現監修として活躍する若林佑真にインタビュー。若林は、2022年のドラマ『チェイサーゲーム』でもトランスジェンダー男性を演じて話題となった。日本ではまだまだ少ないトランスジェンダー男性の俳優。「メッセンジャーになりたかった」という若林の思いを聞いた。そこに導いたのは、意外な人物の講演だった。また、「シスジェンダーの俳優がトランスジェンダーを演じること」「BL作品やGL作品」への率直な意見も聞いた。○シスジェンダーの俳優がトランスジェンダーを演じること――今作ではトランスジェンダーの表現をめぐる監修としての参加とともに、俳優としても出演されています。イチ俳優として、成島監督のもとで演出を受けてみていかがでしたか?監修として接しているときは、ぶしつけながら対等にお話させていただいているという感覚だったのですが、清水役で出演させていただいた際には、すごくアドバイスをいただきました。「指をさすときは“ここぞ”というときにブレないように一点で指すほうがいい」とか、「目線はこうしたほうがいい」「語尾は落ちない方がいい」といった、今後役者としてやっていくうえで、絶対に逃しちゃいけないポイントを真剣に教えてくださって。その時の監督の表情やアドバイスに、役者として「これが一流の監督なんだ!」と実感して、ちょっと震えました。――若林さんは以前、飯塚花笑監督の『フタリノセカイ』(2022)でもトランスジェンダー監修をされています。『フタリノセカイ』では坂東龍汰さんがトランスジェンダー男性を演じました。飯塚監督にお話を伺った際、いわゆる“シスジェンダーの俳優がトランスジェンダーを演じることへの議論”に、「日本はその辺を議論する段階にまでなっていない。土俵にない」とおっしゃっていました。そこから2年経ちました。飯塚監督がおっしゃることも一理あると思います。でも僕はいま議論の段階に来たというか、それこそがこの『52ヘルツのクジラたち』であってほしいと思っています。前提としては、誰が誰を演じてもいいんです。志尊君や坂東君が演じても全く問題ない。ただ、今まではトランスジェンダーの俳優が起用される機会がほとんどありませんでした。僕自身も舞台のプロデュースをやっている身として考えるのは、作品を作る上で視聴率や興行収入が見込めるかどうかという視点は重要になってくる。そうしたときに「この人が演じてくれるなら多くの人が観てくれるだろう」という人がキャスティングされる。そうなると、今トランスの俳優でそこに見合う人がいるかと言われると、正直いない。なのでシスジェンダーの方が演じることになる。こうした現状は、トランスジェンダーに対する社会の偏見や差別が影響している面もあると思います。当事者が自分の性のあり方をオープンにして、俳優として経験を積んだり、実力を身につけられたりする機会がほとんどないなかで、シスジェンダーの俳優と同じように活躍できる機会を得ることはとても難しいです。一方で、今やっと日本でも性的マイノリティの役が描かれるようになってきて、トランスジェンダーの役も出てきた。そうした状況下でも、全部シスジェンダーの方が演じるとなると、トランスジェンダーの俳優が演じる機会がますます減ってしまい、興行収入の見込める俳優が育ちにくくなる、という悪循環が続いてしまいます。難しいですよね。――たしかに。また、トランスジェンダーで俳優のロールモデルがいないからそもそも目指さない、という側面もある。そうなるとやはり、シスジェンダーの方が演じる機会が増えていくことになります。ですが、例えば“トランス女性”の役を“シス男性”が演じた場合、どうしてもトランス女性=“女装した男性”のように捉えられてしまい、誤った偏見を助長する可能性があるんです。実際はそうでない人もたくさんいるにもかかわらず、物語の中のトランス女性がそういった方ばかりだと、日常を生きているトランス女性の存在がますます見えにくくなる。そういった意味で、今トランスジェンダーの方が演じることの重要性は感じています。ただ、いきなり主演というのも現実的に難しいとも思います。だから今回、僕は清水という役で起用の機会をいただけてとてもありがたかったですし、2022年に『チェイサーゲーム』(テレビ東京)というドラマに出演させていただいた際には、トランスジェンダーの役を演じました。その時に、当事者の方から「自分は生まれたときに割り当てられた性別と性自認が違うから、俳優になんてなれないと思っていたけれど、なっている人がいたんだ」という声が届いたんです。トランスジェンダーの俳優がいるんだと世の中に知ってもらうことは、すごく大事なんだと実感しました。○メッセンジャーになりたい! きっかけは杉本彩の講演――お話の子は若林さんの姿を見て感銘を受けたわけですが、若林さんはいつご自身の未来を切り開こうと決意したのでしょう。僕は大学時代にカミングアウトして、男性として生きて行こうと思ったんです。だけど、10年前の就職活動のときは、今みたいにLGBTQ+に対して理解を表明してる会社も少なかった。となると、女性として就活をしなきゃいけない上に、もし就職できたとしても女性として働くのは、もうめちゃくちゃきついなと。そう思っていたときに、大学の授業にタレントの杉本彩さんが動物愛護の講演でいらしたんです。そのときにその場にいた1人の学生が「私は保健所から犬を1匹引き取ったけれど、私が引き取ったところで1日に200匹が殺処分されている現実が199匹になるだけで、約200匹が殺処分されている現実は変わらない。これって私、意味あります?」と聞いたんです。そしたら杉本さんが「たったひとりの力でも、それがたくさん集まれば大きな力になって、やがて世界は変わります。だから、ここにいらっしゃる一人ひとりが、もっとメッセンジャーになってください」と。――おお。さすがですね。それにビビビー! と来て「僕もメッセンジャーになりたい!」というか、僕もトランスジェンダーとして生まれてきた意味というのがあるんじゃないかと、その瞬間思ったというか、思いたくて、芸能界を目指したんです。だから、世界を変えたくて、変わると信じて、“メッセンジャーになるために”芸能界という道を選んで、それが俳優に続いていたという感じなんです。――そうだったんですね! 現在、若林さんは、それこそメッセンジャーとして、学校に講演に行かれたりもしています。この10年間で世の中の価値観も変わってきていると感じますか?まだまだ変わっていない部分はあります。例えば日本ではまだ同性婚ができないとか、トランスジェンダーの人が戸籍の性別を変えようと思うとハードルが高いといった制度的な部分や、SNSを開けばトランスジェンダーに対する心無い声が飛び交っていたりなど。ですが、今の学生の皆さんと話していると、自分が学生の時との違いを感じることはありますね。この間も高校1年生に講演をしたのですが、僕が10代の頃とは違い「LGBTQ+の人がいることは当たり前のこと」と認識しているのだと感じました。BLやGLと言われる作品が身近にした面もあるでしょうね。作品の中には議論の余地があるものもあるのですが。講演後には生徒の子から「『おっさんずラブ』見てるよ、誰推し?」とか聞かれたりして。同性同士で付き合っていることを「おかしい」と思わなくなってきているという側面と、同性同士の恋愛を描いていながらも、現実を生きている当事者の現状を置き去りにしているなと感じる両方がある。ただ、ドラマや映画でLGBTQ+の人たちが描かれるようになってきたことは、僕個人としてはとても嬉しいことなので、悲劇やファンタジーの作品だけでなく、日常を描いた作品もこれからは沢山出てきてほしいなと思います。○funnyの笑いじゃなくて、interestingのほうの面白さを自分で――そうしたことを実感できる講演もですが、プロデュース業もまさしくメッセンジャーとしての夢の一部が叶ってますね。そうですね。出演もそうですし、こうした監修もそうですし、プロデュースや自分で作品を作っていくこともそうです。今回、『52ヘルツのクジラたち』を経て、作品作りには、ずっと関わっていきたいという思いを、より感じました。作品を作るということに関してだと、昔、メディア関係の人に、「男が女に成り下がっているのは面白いんだけど、女が男に成り上がっているのは面白くないんだよね」と言われたんです。――それはどういう意味だったのでしょうか?当時からメディアにゲイの方々やトランス女性、ドラァグクイーンの方はたくさん出ていらしたのですが、出生時の性別をネタにされたり下ネタを言ったりと、ただただ“笑ってもいい対象”にされている印象でした。その方々と同じように僕らが下ネタを言っても「結局、女の子が言ってる感覚になるから、“笑えないから使えない”」とか言われて。これってトランスジェンダーに対する偏見だけでなく、女性蔑視でもあると思います。だからこそ、そういったfunnyの笑いじゃなくて、interestingのほうの面白さで、自分は頑張ろうと思って作品を作り始めて、プロデュースのほうにシフトした時期があったんです。これからも、作品や役がないのなら作るしかないので作っていきたいですし、こうやってトランス男性の作品があれば、監修として関わらせてもいただきたい。もちろん出演もしたいです。あとは目標としては筋トレ雑誌『Tarzan』の表紙かな(笑)。これから、やりたいことが山ほどです!■若林佑真1991年11月5日生まれ、兵庫県出身、大阪府育ち。生まれた時に割り当てられた性別は女性で、性自認は男性のトランスジェンダー男性の俳優 /ジェンダー表現監修。同志社大学在籍中から演技のレッスンを受け、卒業を機に上京。俳優、舞台プロデュースの他、作品監修、講演活動など多岐にわたり活動している。2022年にはドラマ『チェイサーゲーム』(テレビ東京)にトランスジェンダー当事者役として出演。公開中の映画『52ヘルツのクジラたち』でトランスジェンダー監修と出演を務めた。望月ふみ 70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビュー取材が中心で月に20本ほど担当。もちろんコラム系も書きます。愛猫との時間が癒しで、家全体の猫部屋化が加速中。 この著者の記事一覧はこちら(C)2024「52ヘルツのクジラたち」製作委員会
2024年03月13日杉咲花主演の映画『52ヘルツのクジラたち』が公開中だ。町田そのこの小説を『八日目の蝉』『ソロモンの偽証 前編・事件/後編・裁判』の名匠・成島出監督が映画化した同作。母親に虐待を受け家族に人生を搾取されてきた女性・貴瑚(杉咲)が、かつての自分と同じような環境にいる少年と出会い、一緒に暮らし始める。そして自分の声なきSOSを察知し救い出してくれた大切な人・安吾(志尊淳)との思い出を思い起こしていく。志尊の演じたトランスジェンダー男性・安吾の“声”も、観終わってなお残り続ける本作。今作でトランスジェンダーの表現をめぐる監修を務めた、トランスジェンダー男性俳優の若林佑真に話を聞いた。※このインタビューは作品の展開、具体的なセリフについての記述を含みます○映画『52ヘルツのクジラたち』でジェンダー表現監修を務め、出演もした若林佑真――原作のことは知っていましたか?恥ずかしながら、存じ上げませんでした。原作にトランスジェンダー男性のキャラクターが登場していて、この度映画化されるということで、成島監督と横山和宏プロデューサーから「トランスジェンダーの当事者としての取材をさせて欲しい」と、自分に声がかかりました。そのとき初めて手に取ったのが出会いです。LGBTQ+といったクィアな人たちが描かれる作品がたくさん出てきているなか、日本の作品はもちろん、世界的に見ても、トランス男性が描かれる作品は圧倒的に少ないんです。そこに、トランス男性が出てくる作品が日本で出てきたと。その喜びがまず一番でした。――当事者として感想を求められたわけですが。貴瑚との恋愛がうまくいかないというヤキモキしたところは、自分自身も経験したことのある部分だったので、とても共感したところでありつつ、「映画化されるにあたって、生身の人間が演じるとなった場合は、また違った表現方法があるんじゃないかなと思った部分もあります」とお伝えしました。――実際には感想だけでなく、トランスジェンダーの表現をめぐる監修として、脚本の段階から作品に参加する形になりました。1、2稿には関わっていませんが、3稿目から拝見して意見も出させていただきました。具体的に提案したのは、アンさんとお母さんとの描写でしょうか。原作ではお母さんがアンさんを拒絶する展開で、それもとてもリアルだと思います。ただ当事者としては、直接的な強い言い方に傷つくこともあるけれど、そうではない何気ない一言に深く傷ついてしまうこともある。映像作品として、志尊さんと余貴美子さんが演じられる場合、攻撃的な言葉よりも“理解が追いつかない”という方が合うのではないかと思い、提案しました。――しかも、間違った方向にはなってしまいましたが、お母さんとしては、アンさんを思っているんですよね。アンさんもそれが分かっている。だから余計につらい……。そうなんです。お母さんはアンさんのことをめちゃくちゃ思っている。本人も分かっているけれど、それが本人の思う愛情とズレている。お母さんは、アンさんに傷ついてほしくない一心から「田舎で隠れて暮らそう」と提案してしまうんです。でもそれってアンさんからすると「自分は隠れて生きていかないといけない存在なんだ」と、自分自身を否定されている感覚になりますよね。お母さんからすれば彼を思っているからこその行動なんだけれど。そうした当事者の方と親御さんとのすれ違いというのは、日常でもあったりすることなんです。なので、映像化するにあたっては、そうした描写を入れるのがいいのではないかと思いました。○志尊淳とは「遠慮せずに言い合おう」と約束――アンさんを、志尊さんに託せて良かったと特に感じる部分を教えてください。たくさんあります。最初に志尊さんと会ったのは、僕の友人のトランスジェンダーの方がやっているバーに、トランスジェンダーの友達数人と志尊さんと、プロデューサー、監督、マネージャーさんといった方々と一緒に取材に行ったときでした。そのときに、すごく真摯にトランスジェンダー男性という役に向き合おうとしてくださっているのを感じたのと同時に、目の前にいる人の声に真摯に向き合われている姿を見て感動しました。次に会ったのがリハーサルで、そのとき、お互いに絶対に妥協しないでおこうと約束したんです。――約束を。僕が当事者だからって100%正しいわけじゃない。だから「違う」と思ったら、遠慮せずに言い合おうって。志尊君も「そうしよう」と言ってくれて、実際に本気でぶつかり合いながらやれました。とても信頼していましたね。そして志尊さんがアンさんで良かったと心から感じたのが、最終日のリハーサルでした。お母さんに自分のことを伝えるシーン。お母さんに「そんな障害ば持って」と言われて、「障害じゃなか」と答える場面です。――つらいシーンで特に印象に残っています。あそこは、脚本には「! 障害じゃなか……」と最初に“ビックリマーク”が付いていました。それまでにも志尊君とは一言一句話し合ってきていたのですが、そこも「このビックリマークってなんだろうね」と話し合っていました。僕の中では、お母さんの言葉に反射的に出た否定の言葉だと思ったんです。でも志尊君がリハーサルで演じた時、すごく間をおいてから「……障害じゃなか」と落とした感じで言葉を置いたんです。僕の想像していたのとは違ったんですけど、それを聞いた時「これだ。これが本当のアンさんの反応なんだな」と思いました。話し合っていたものじゃなくて、余さんと向き合ったときに生で出てきたもの、それを出してきてくれた志尊君。これがこのシーンの正解だと。そのとき、「この人に全部託せる」とより強く感じました。――そこで志尊さんがそうした言い方になった理由は尋ねましたか?お母さんの顔を見て、お母さんが今まで自分のことを思ってきてくれたことを考えたら、「否定できなかった。無理だった」って。それを聞いて、僕も「本当にそうだよな」と思いましたし、やっぱり台本上で想像するのではなく、余さんから受けて出てきた生の感情だし、人が演じている醍醐味だと思いました。○杉咲花、志尊淳も「宣伝の方向性について向き合ってくれた」――成島監督にはどんな印象を持ちましたか?監督は、貴瑚やアンさん、アンさんのお母さんといった登場人物それぞれの、とても長い人物表を作られているんです。“何時何分にどこで生まれて、何型で、どんな育ち方をして、小学校の時にこうした経験をした”といったことを本当に事細かく。そうしたことの参考に、当事者として、僕自身の人生についても最初に監督にお話しさせていただきました。今回僕は、アンさんのトランスジェンダーの表現をめぐる監修として参加させていただいたわけですが、とても対話してくださる監督という印象です。僕が何か意見したとして、監督が「これはこうする」と言えばそれで決まりなわけです。でも監督は、対話して、対話して、理解して、そして決断されていく方です。それが本当に有り難かったです。――そのほか、本作への参加で新たに感じたことはありましたか?LGBTQ+インクルーシブディレクターのミヤタ廉さんも一緒にいてくださったのが大きかったです。僕ひとりだと、当事者としての思いなのか、監修者としての意見なのか判断がつかないことがありました。それを相談すると、ミヤタさんがきちんとジャッジしてくださるので、僕も自信を持って、監督たちに意見を伝えることができました。それから、映像化にあたって、序盤でアンさんが“トランス男性”であると伝えたことは、大きなチャレンジだったと思います。――たしかに本編では早い段階でそうした描写があります。映像という生身の人間が演じるにあたり、“トランスジェンダー男性”のアンさんの心情を見ていただきたいという思いと、トランスジェンダーを取り上げるにあたって、マジョリティの人々を楽しませるための、いわゆる“便利使い”にしないという点を大切にしたい思いがありました。そこで映画では割と早めの方でホルモン注射のシーンを入れていただいたりしたんです。そういったことも「できません」と言われればそれまでですが、監督も共感してくださり、早い段階からトランスジェンダーだと分かる描写を入れてくださったんです。映像として観た時に、最後になって「実は彼はトランスジェンダーでした」とわかる構成になると、ふたりが付き合わなかった理由も、すべてが「トランスジェンダーだったから」という点だけで捉えられてしまう懸念がありました。早い段階でアンさんのアイデンティティが分かる方が、アンさんが何を感じて、何を思っているかをより深く感じとっていただけるんじゃないかと思い、提案しました。それを原作者の町田そのこさんも受け入れてくださり、「自分では想像しきれなかった部分まで描ききってくださってありがたかった」という言葉をくださって。本当に救いでした。――さらに言えば映画を観る前段階から、志尊さんの演じる役柄は、トランスジェンダー男性だと明かされています。そうなんです。公表しないこともできたわけですが、宣伝の時点から表記するという提案を受け入れてくださったことも本当に感謝です。そこに至るには主演の杉咲さんや志尊君が、一緒になって宣伝の方向性について向き合ってくださったことがとても大きいです。また、オフィシャルサイトでは“トリガー・ウォーニング”という、トラウマなどへのフラッシュバックに繋がる懸念のある描写が含まれた作品であることの事前の注意書きが設置されています。そのことも日本では珍しい。これは杉咲さんの発信で設置され、当事者として、見る見ないの選択をそれぞれができる環境づくりをしてくださったことは、とてもありがたかったです。■若林佑真1991年11月5日生まれ、兵庫県出身、大阪府育ち。生まれた時に割り当てられた性別は女性で、性自認は男性のトランスジェンダー男性の俳優として活動し、ジェンダー表現監修も務める。同志社大学在籍中から演技のレッスンを受け、卒業を機に上京。俳優、舞台プロデュースの他、作品監修、講演活動など多岐にわたり活動している。2022年にはドラマ『チェイサーゲーム』(テレビ東京)にトランスジェンダー当事者役として出演。公開中の映画『52ヘルツのクジラたち』でトランスジェンダー監修と出演を務めた。望月ふみ 70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビュー取材が中心で月に20本ほど担当。もちろんコラム系も書きます。愛猫との時間が癒しで、家全体の猫部屋化が加速中。 この著者の記事一覧はこちら(C)2024「52ヘルツのクジラたち」製作委員会
2024年03月08日お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、27日放送の日本テレビ系『おかえりこっち側の集い』(毎週火曜後11:59)に出演。娘の保育参観での振る舞いについて語った。若林は「娘の保育参観とかね。オレくらいしかいないよな、下向いている人間が」とポツリ。水卜麻美アナが「それは…おかしいですね(笑)。コミュニティーみたいなのあるんですか?」と投げかけると、若林が「(親同士で作業などをする時)借りてきた猫になるんだよな」と明かした。数々の番組でMCを務めている若林だけに、水卜アナが「(親同士の会話でも)回しているんですか?」と質問。若林が「できないから、回されちゃっているよね。『若林さん、持ってきましたグッズ?』とか(言われて)。ああいうところだよな、成長しないといけないのは。1個キャラ入れたいけどね。オレだけだよな、あんな態度でいるの」と反省しきりとなった。水卜アナは「みんなわかっているので、絶対大丈夫ですけど、それに甘えるのも申し訳ないみたいなのがあるでしょうから」と若林の気持ちを汲み取りながら「ピンクのベストとか着ていくのはどうですか?それでめっちゃなじめると思います」と相方・春日俊彰のトレードマークで保育園に行くことを提案。若林は「そういうことになるよなー」とかみしめるように話していた。
2024年02月28日お笑いコンビ・オードリー(若林正恭、春日俊彰)が、24日深夜放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン(ANN)』(毎週土曜深1:00)に出演。18日に行われた番組イベント『オードリーのオールナイトニッポンin東京ドーム』について振り返った。ニッポン放送によると、東京ドームに5万3000人、47都道府県の映画館など201会場で行われたライブビューイング(※映画館200館+LINE CUBE SHIBUYA)には5万2000人、オンライン生配信には5万5000人が鑑賞するなど、合計16万人が熱狂する大きなイベントとなった。番組の模様は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる。■エンディングの若林正恭の言葉ライブ始まって、自分のトークゾーン始めたぐらいのところでも、漫才の入口ぐらいのところでもでも思ったんだけど、なんだろう。お客さんたちの聞くぞっていう集中力、ラジオずっと聞いてきた人たちの耳の力っていうか、すっごい感じた。あんなに広いんだけど、ザンってなる感じを。漫才始めた時に、さすがにドームだから物理的な音の遅れとかもあるけど、ボケとボケの間隔が短いやつはちょっと無理だろうなって思っていたの。だけど、始めた瞬間に、ウソだろうって思ったんだけど、全然普通にやれる。お客さんの…それは普通はそうならないと思うの。その時に、ライブ通してもそれがずっとある状態で、オレ本当に、オレと春日だけがやったことでは全然なくて、みんなでやったなっていう感触です。それはドームにいた人も、ライブビューイングでああやって映像を見て、あと村上くんみたいに話を聞かせてくれたり、そういう人いっぱいいたと思うの。チケット買ってくれて…。いろんな考え方あると思うんだけど、全部ぶっ飛んで、本当にありがとうっていう気持ち。ストレートに、ありがとうっていうかやったなっていう。1年間みんなでやったなっていう。すべて余計な雑音ぶっ飛んで、オレたちやったな、最高だなって気持ちになった。これは100で。それはすごいあったな。
2024年02月25日お笑いコンビ・オードリー(若林正恭、春日俊彰)が、24日深夜放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン(ANN)』(毎週土曜深1:00)に出演。18日に行われた番組イベント『オードリーのオールナイトニッポンin東京ドーム』について振り返った。イベント前後のエピソードトークを行っていくも、あくまでトーンは“いつも通り”。若林の春日への“暇イジり”からの春日による「暇じゃねーわ!」ツッコミ、春日のトークのフリの長さも健在で、若林もたまらず「トークがなげぇーな(笑)」とツッコんだ。若林が「プロレスの入場も、コイツはスターだなと思ったの。そんなヤツの話し方じゃないっていうか(笑)」と指摘すると、春日が「本当に日常に戻ったというか、お祭りが終わった。これをもってドームの余韻終了ということで(笑)」と宣言して、オープニングトークが終わった。ニッポン放送によると、東京ドームに5万3000人、47都道府県の映画館など201会場で行われたライブビューイング(※映画館200館+LINE CUBE SHIBUYA)には5万2000人、オンライン生配信には5万5000人が鑑賞するなど、合計16万人が熱狂する大きなイベントとなった。番組の模様は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる。
2024年02月25日お笑いコンビ・オードリー(若林正恭、春日俊彰)が、24日深夜放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン(ANN)』(毎週土曜深1:00)に出演。18日に行われた番組イベント『オードリーのオールナイトニッポンin東京ドーム』について振り返った。若林正恭は、日本テレビの水卜麻美アナの反応に触れ「水卜ちゃんも…。(共演も長いことから)いつもはメイク室であいさつするんだけど(今回は)楽屋入ってきてさ、正座して…。フリーになるのかなって思っていたら『オールナイトニッポン』の本を出してきて『サインしてください』って(笑)。様子がおかしかったな」と明かしていた。ニッポン放送によると、東京ドームに5万3000人、47都道府県の映画館など201会場で行われたライブビューイング(※映画館200館+LINE CUBE SHIBUYA)には5万2000人、オンライン生配信には5万5000人が鑑賞するなど、合計16万人が熱狂する大きなイベントとなった。番組の模様は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる。
2024年02月25日5万3000人の前でかみしめるように語った「ラジオと漫才信じてきてよかった」。これが、若林正恭の言葉だった。まさに“最高にトゥース”な3時間40分あまりの大イベント。ニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン(ANN)』(毎週土曜深1:00)の放送開始15周年を記念した番組イベント『オードリーのオールナイトニッポンin東京ドーム』が、18日に行われた。同局によると、東京ドームに5万3000人、47都道府県の映画館など201会場で行われたライブビューイング(※映画館200館+LINE CUBE SHIBUYA)には5万2000人、オンライン生配信には5万5000人が鑑賞するなど、合計16万人が熱狂。その中心にいた若林、春日俊彰には充実した表情が広がっていた。■会場の光景から関係性の深さを実感ラジオの名場面が眼前に広がる番組内で東京ドーム開催が発表されてから約1年、ついにこの日がやってきた。イベント前、東京ドームに到着すると『ANN』のテーマソングである「ビタースウィートサンバ」、星野源による今回のイベントの主題歌「おともだち」が流れている。はためく“のぼり”には、オードリーはもちろん、「チーム付け焼き刃」の愛称で親しまれるスタッフ陣の顔と名前もあり、リトルトゥース(番組リスナーの愛称)たちが、思い思いに写真を撮影している。イベントグッズの販売場所は長蛇の列、この番組が15年かけて作り上げてきた関係性の深さを実感する。午後3時30分から会場限定で、放送作家の藤井青銅氏、どきどきキャンプの佐藤満春による「サトミツ・青銅のオール前座ニッポン」を実施。イベント直前5分は会場から生で行われ、放送を終えた2人が歩いていると、どこからともなく観客から大きな拍手が送られた。それから暗転して、本番が近づくと会場からは盛大な歓声が上がった。オープニングは、星野の「おともだち」に乗せて、アニメーション演出が施された。その後、入場前のVTR演出が放映されると、会場中の「リトルトゥース」から笑い声が漏れた。壮大なオープニング映像後、若林はエミネムオマージュとみられるポーズでキメた後、このイベントに向けた体力作りのために使っていた“自転車”に乗って、風を切るようにドームの周りを1周。一方の春日は、番組スタッフを従えて、姿を現し、3塁側ベンチから、自身の名前を冠した番組グッズのタオルを掲げてゆっくりと歩みを進めていった。2人がドームの中心に並ぶと、会場中に喜びが伝播していく様子が伝わってきた。若林が「こんばんは、ラジオモンスターです!えー自転車で来ました。きょうは、ラジオやります」と宣言すると、春日もいつものように「東京ドーム、カスミン」とあいさつした。東京ドームを舞台にしながら、あくまでいつも通りの“オープニングトーク”が行われた後には、東島衣里アナのナレーションで会場内に“有名人”が訪れているとのアナウンスが。番組でもおなじみの存在となっている「ビトさん」こと、ビートたけしのものまね芸人・ビトたけしが、たけしよろしく映画『首』を彷彿とさせる甲冑姿で登場し「オレが天下を取ったら、こんなもんじゃないぞ!」などといった劇中のせりふを放った。その後も、合間でニッチロー、TAIGA&ダブルネーム・ジョーによる「キサラ」名シーンの再現など、番組内で紹介された出来事が目の前で繰り広げられていく。■春日の若林愛あふれるトークパート東京ドームに「味玉メーカー」降臨若林のトークパートでは、体力作りの一環で行っていた自転車を生かして「Uber Eatsの配達員デビュー」をしたと告白。デビューまでの躊躇(ちゅうちょ)についても触れながら、着せずしてデビューのタイミングが訪れたのだと振り返った。デビュー時の配達について「Uber Eatsの渡し方が、手渡しか置き配になっていて…。結局置き配だったんだけど、配達したっていう手応えがなくて…」とこっそりその場を再び確認したと告白。「そうしたら、チャーハンセットがなくなっていて、よっしゃー!って。成功して。自転車また乗って、スマホ見たら、配達料がきていたのよ。マジで円が万に見えた」と笑顔で語っていた。春日のトークパートでは、番組内で話題にあがった思い出の町中華「長楽」のポークライスを、春日が若林のために“完全再現”。実際に食べた若林が「スカそうと思ったけど、泣きそう。何年ぶりだ、これ。いやーこれだわ。これはすごい」と口にすると、春日が「よっしゃ!」と大きくガッツポーズを作る様子は“部室トーク”を感じさせ、それを東京ドームで見ていることに不思議な感覚になった。オードリーとも親交が深く、春日が「お姉さん」と親しみを込めて呼ぶ松本明子も“有名人企画”に登場。自身の代表曲のイントロが流れるも、時間が押しているとの理由から歌うことができないという“オチ”もついたところで、春日メインの企画へと突入していく。番組内で話題になった、春日俊彰が妻・クミさんの味玉トッピングをケチっている“因縁”から派生して「プロレスマッチ」へと展開。クミさんの親友・フワちゃんが、クミさんのくやしさを胸にリングに立った。実況は飯田浩司アナ、解説は佐藤満春、クミさんが務め、リングアナは田中ケロが担当した。この日のためにプロレスリング・ノアで練習を積んできた春日は、大仁田厚オマージュで「邪道」ならぬ「春道」のピンクジャケットとパイプいすを手にふてぶてしく入場。ゴングが鳴り、技の応酬も見られる熱戦が繰り広げられたが、惜しくもフワちゃんの惜敗となり、ヒール役の春日の勝利に会場からはブーイングが起こった。マイクを持った春日が「本日はね、東京ドームお越しいただきまして、誠にありがとうございます!ご覧の通り、春日が完勝しました!おい、佐藤ミツ、クミさん、上がってらっしゃいよ」と2人を呼び込んだ。春日は「よしよしよし。見ていたでしょ?春日が完全に勝ちました。とういうことで、春日家、未来永劫、子孫に渡るまで、味玉をつけることはできません!ってなるところでしたが、フワがね、非常に頑張ってくれたんで、少し考え変えまして、ラーメンに味玉つけてあげてもいいかなと思うんですけど、どうですかお客さん?それじゃあな、東京ドームに味玉の雨が降るぞ」と、オカダ・カズチカの「レインメーカー」よろしく「味玉メーカー」として、鬼そば藤谷で実際に使える味玉トッピング無料券が飛び交った。■“星と若”が見せた奇跡若林「みなさん最高のトゥースですよ」若林がDJプレイを行うパートでは、番組内の名言を「ビタースウィートサンバ」に乗せて紹介する一幕が。2曲を終えて、「Orange」のDJプレイに入るかと思われたところで星野源がセンターステージにサプライズ登場を果たし「久しぶりだな、東京ドーム」とつぶやくと、会場の観客から驚きと大きな歓声が上がった。花道中央で近づいていった2人は「Orange」を披露した。会場の興奮も冷めやらぬ中、2人でのトークが実現。若林が「『Orange』できてうれしかったな。思い出しますよね。いろいろ。きょうは歌っていただいて、トークもしていただいて、ありがとうございます!」と終わりのムードを出すと、星野が「せっかく来たんで、もう1曲やりません(笑)?」と提案。星野が「この2人といえば、もう1曲あるんですよね?みなさん、立ちませんか?」と切り出すと、センターステージで「Pop Virus」のコラボを行った。MC.wakaのラップパートは、東京ドームバージョンにアレンジされており、スマートフォンの明かりが灯りだす、唯一無二の「LIGHTHOUSE」による空間が広がった。感動の余韻が残る中、いつもどおりに「死んでもやめんじゃねーぞ」のコーナーに。そのまま、エンディングトークになり、ラジオブースを模したトロッコでドームを回っていった。最後は、再び2人が登場し、圧巻の30分超にわたる漫才で大団円。若林から「どうでしたか、春日さん」と向けられた春日は「ほんとにね、ありがとね。ハハハ(笑)。ネタじゃないけどさ、ホントにありがとねっていう。演者のみなさんもそうだけどさ。来てくれて、ありがとねっていう」と感慨深げに口にした。若林が「配信、ライブビューイング、会場、みなさん最高のトゥースですよ。ありがたかったね。こうやって集まって、みなさんのおかげで舞台を作ってくれましたから。ちょっと言葉が見つからないくらい、そういう気持ちであふれていますよ。そうですね、何年後になるかわからないですけど、お互いトゥースだったら、またやろうよ」と呼びかけると、春日も「これはトゥースな話よ」と応じた。若林が「我々はいつも土曜深夜1時にしゃべり続けていくので、気が向いたらまた聞いてください。トゥースとしかいいようがない」と締めくくった。同じスクールで親交を深めてコンビとなった2人が『M-1グランプリ』で「ズレ漫才」を披露して革命を起こし、『ANN』に飛び込んでから15年。思わずソレダメと言いたくなるようなしくじりがあっても、ラジオで真正面から向き合ってきた。日向坂46のメンバーに呼びかけた「東京ドームで会いましょう」の言葉が現実となったこの日、ベスコンな2人が最高のロケーションで行われた激レアイベントを大成功に導いた。100のカメラがあっても足りないくらい、あちこちから、その勇姿を「こっち側」のリトルトゥースたちが見守った。先の展開を知らないハラハラ感はまるで、今年のNFLスーパーボウルのよう。「ぜひらー」歓喜の松本明子のなんともいえない表情は、今思い出しても笑ってしまう。3回半あまり回転した、春日と若林の最高にトゥースな3600秒は、多くの人たちの希望となった。土曜の夜になれば、まだまだ進化を続ける「ラジオモンスター」に会える。『ANN』史上初となる東京ドームでの番組イベントで、ラジオ界にとっても前代未聞の挑戦。東京ドームのほか、47都道府県の200ヶ所の映画館、LINE CUBE SHIBUYAの201会場でのライブビューイング、オンライン生配信も実施された。
2024年02月19日ニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン(ANN)』(毎週土曜深1:00)の放送開始15周年を記念した番組イベント『オードリーのオールナイトニッポンin東京ドーム』が、18日に行われた。若林正恭がDJプレイを行うパートでは、番組内の名言を「ビタースウィートサンバ」に乗せて紹介する一幕が。2曲を終えて、「Orange」のDJプレイに入るかと思われたところで星野源がセンターステージにサプライズ登場を果たし「久しぶりだな、東京ドーム」とつぶやくと、会場の観客から驚きと大きな歓声が上がった。花道中央で近づいていった2人は「Orange」を披露した。会場の興奮も冷めやらぬ中、2人でのトークが実現。若林が「というわけで、私の“おともだち”星野源さんです」と紹介すると、2人で「エイエイエイ!」と盛り上がった。若林が「『Orange』初披露でしたね。いやー星野源さん来てくださいました」と喜びをかみしめると、星野が「本当は出られなかったんですよ。絶対に動かない予定が入っていて、それがまさか飛んだんですよ。すみません、できちゃうんですけどって、急きょ来られることになって(笑)。だから、来られてうれしいです」と声を弾ませた。若林が「歌っていて、目の前にいて失礼かもですけど、星野さん歌うまいっすね(笑)。空気が変わった」と笑顔を見せると、星野は「久しぶりですね、5時間待ち(笑)。楽しかったです。あそこの中華、僕も行っていましたから。長楽。超食べたい」とイベント内のトークを踏まえた話で沸かせた。若林が「『Orange』できてうれしかったな。思い出しますよね。いろいろ。きょうは歌っていただいて、トークもしていただいて、ありがとうございます!」と終わりのムードを出すと、星野が「せっかく来たんで、もう1曲やりません(笑)?」と提案。星野が「この2人といえば、もう1曲あるんですよね?みなさん、立ちませんか?」と切り出すと、センターステージで「Pop Virus」のコラボを行った。MC.wakaのラップパートは、東京ドームバージョンにアレンジされており、スマートフォンの明かりが灯りだす、唯一無二の「LIGHTHOUSE」による空間が広がっていた。2021年9月7日に放送された『星野源ANN』では、若林がゲスト出演し、星野の楽曲「Pop Virus」をfeat.MC.wakaとしてラップを披露。『ANN』55周年では、トラックを星野が担当、リリックとラップを若林が担当したコラボジングルも制作、昨年にはNetflixシリーズ『LIGHTHOUSE~悩める2人、6ヶ月の対話~』(全6話)で共演し、そこでも星野が作曲と歌を新たに書き下ろし、若林がラップを担当した「Orange」が誕生した。『ANN』史上初となる東京ドームでの番組イベントで、ラジオ界にとっても前代未聞の挑戦。東京ドームのほか、47都道府県の200ヶ所の映画館、LINE CUBE SHIBUYAの201会場でのライブビューイング、オンライン生配信も実施された。
2024年02月18日ニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン(ANN)』(毎週土曜深1:00)の放送開始15周年を記念した番組イベント『オードリーのオールナイトニッポンin東京ドーム』が、18日に行われた。若林正恭(45)のトークパートでは、体力作りの一環で行っていた自転車を生かして「Uber Eatsの配達員デビュー」をしたと告白。デビューまでの躊躇(ちゅうちょ)を振り返りながら「指が承諾ボタン押していて、行くことになっちゃった。あっキャンセルしようと思って。でも、仕方が複雑で、これは行っちゃった方がいいと。王将のチャーハンセット」とデビューの状況を明かした。若林は、当時を振り返り「(商品を)受け取る時も明るくいかないといけないって(動画で)言っていたから。でも、一番言い慣れたあいさつが出ちゃったのか『はいどうもー、Uber Eatsです』って(笑)」と漫才の出だしのようなあいさつになってしまったとコメント。「10数年ぶりよ。オードリーの看板ないと何もできないぞ。オードリーの看板が、なんぼのもんじゃい!」とセルフでノリツッコミを行っていた。若林は続けて、デビュー時の配達について「Uber Eatsの渡し方が、手渡しか置き配になっていて…。結局置き配だったんだけど、配達したっていう手応えがなくて…」とこっそりその場を再び確認したと告白。「そうしたら、チャーハンセットがなくなっていて、よっしゃー!って。成功して。自転車また乗って、スマホ見たら、配達料がきていたのよ。マジで円が万に見えた」と笑顔で語った。さらに「それから54軒くらい行っているんだけど。いろんなお客さんがいるんだけど、30軒くらい行った時に、(ビックスモールンの)チロと会って…チロ1万軒くらい行っている。ネタ見せみたいに、渡すところやってみてくださいって(笑)」と声を弾ませていた。『ANN』史上初となる東京ドームでの番組イベントで、ラジオ界にとっても前代未聞の挑戦。東京ドームのほか、47都道府県の200ヶ所の映画館、LINE CUBE SHIBUYAの201会場でのライブビューイング、オンライン生配信も実施された。
2024年02月18日「エアジョーダンとか履いてる人いないじゃん」若林正恭さんは2022年1月 に、春日俊彰さんは2020年5月 にそれぞれ娘が誕生。ともに娘を持つパパです。14日放送の『あちこちオードリー』で、三四郎・小宮浩信さんが「芸人はクズだ」と思えばストレスはないと言い出したことを受けて、「娘の保育参観に行って他のパパ見たら、俺、愕然としたよ。自分のクズさに」と切り出した若林さん。なんでも、保育参観に参加した際、他のパパたちの服装を見て「(ナイキの)エアジョーダンとか履いてる人いないじゃん。いい歳して」と、自分のカジュアルな服装との違いに驚いたといいます。すると春日さんも、「幼稚園の説明会に何着て行っていいかわからなくて、ゴルフウェア着て行きました」と告白。幼稚園の説明会にふさわしい服装とはどんなものなのか迷い、考えた末に「ちゃんとした格好」としてゴルフウェアを選んだといいます。しかし、説明会当日に他の保護者たちの服装を見ると……「周り見たらみんなスーツで」。ゴルフウェアで参加したのは春日さんのみでした。子どもの行事の際の保護者の服装は、保育園や幼稚園によって異なり、また行事の内容によっても変わるものですよね。服装に厳密なルールなどはない場合が多いと思われますが、周りから浮かないかなど心配な場合は、事前にママ友やパパ友に聞いてみるのもいいでしょう。
2024年02月18日お笑いコンビ『オードリー』の若林正恭さんと、水卜麻美アナウンサーがMCを務める、バラエティ番組『午前0時の森』(日本テレビ系)。小心者でいろいろ考えてしまうゲストが、MCの2人に悩みを打ち明けるという番組テーマが、人気を博しています。2024年2月6日、同番組にゲストの1人として登場した、タレントの松丸亮吾さんは、LINEに関するある悩みを語りました。松丸亮吾が抱える『LINEに関する悩み』松丸さんの悩みは、LINEのやりとりをする中で、『相手に合わせることだけを考えすぎて、正直な自分が迷宮入りした』というもの。テキストコミュニケーションを避けられない現代特有の悩みに、共感できる人も多いのではないでしょうか。松丸さんは、テンションが低いと思われないようにするため、あらゆる工夫を凝らしているのだとか。例えば、相手が文末に、『笑う』という表現として用いられる『笑』か『w』のどちらを使うのか、また『!』を使う頻度や数まで分析したうえで、返信しているといいます。「漢字の『笑』って、おじさんが使うんでしたっけ?」と問いかける若林さんに対し、「若い人もかなり使ってます。しかもいろいろ派閥があって…」と返す、松丸さん。「『!』の後には漢字の『笑』を使うけど、『!』がない時は『(笑)』にする人とか」と、松丸さんが付け加えると、水卜アナも大きくうなずいていました。『笑』や『!』の使い方に神経質な松丸さんですが、LINEのやりとりをする際に意識しているのは、テキスト表現だけではないそうです。自分がその、気にしていなかったことで、相手が「この人ヘンだな」とか、「テンションおかしいな」って思われるのが嫌で。例えば、相手がスタンプをめっちゃ送ってくれる人だったら、こっちもスタンプで送り返すけど、送る個数は同じにするとか。午前0時の森ーより引用松丸さんは、スタンプの使い方にも気を遣っているといいます。「冷めてると思われたくないってことか」と納得する若林さんに向けて、松丸さんはこう返しました。たまに全然興味なくても、相手のスタンプ買いますもん。午前0時の森ーより引用相手から送られてきたスタンプのキャラクターに興味がなくても、テンションを合わせるために同じものを買うことがあるという、松丸さん。松丸さんの言葉に、ともにゲスト出演したタレントの野呂佳代さんも、「え!一緒!」と共感していました。LINEのやりとりにおいて、相手のテンションに合わせるために工夫するのは、よくあることなのかもしれませんね。番組を見た松丸さんのファンから、共感のコメントが多数寄せられました。・私も合わせます!『笑』に関しては、括弧の有無と括弧の全角半角までそろえる…。・めっちゃ分かる!逆に『!』を付けすぎた後に返信が来ないと、「テンションを間違えたかな?」って思っちゃう。・相手との関係性や性別によって変えています!一体どれが本当の自分なんでしょうね!・すごく共感!常に周囲の目線に敏感なので、相手のテンションに合わせがちです…。LINEのやりとりで相手に合わせすぎてしまうことを明かした松丸さんに対し、「私もそうだな」と思った人は多いはず。しかし、相手を意識しすぎることで、『本当の自分』を見失ってしまう可能性もあるため、程よく合わせるくらいがちょうどよいのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2024年02月13日お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が2日、ABEMA『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(毎月第1~3金曜21:30~、第4金曜 地上波放送終了後~)に出演。“ロケの概念が一気に変わった瞬間”を明かした。○■若林正恭、千鳥のロケに衝撃2日の配信回には、コットンが登場。前回、「与えられた仕事はできているが、MVPは獲れていない」という悩みを明かし、ブレイクした今、さらに上を目指すにはどうすればいいのかという悩みを相談したコットンの西村真二ときょんだが、今回は「全才能が集中している」という“西村のゴットキャラ”に対する苦悩や“陽キャ”であるがゆえに芸人界での立ち回りで悩んでいること、テレビに出るようになってから目標にしている芸人などについてトークした。番組冒頭、西村が“西村のゴットキャラ”を「なかったことにしてほしい」と告白。その理由を「ほかの番組でゴッドキャラを出しても総スカン」だと説明すると、若林は「ゴッドを“出す”、“出さない”って考えちゃうってことは根っからゴッドじゃないんじゃない?」と指摘。また、「覇王になりたい」ともらしながらも、芸人界の序列などを気にする西村に、「めちゃくちゃ人間だな」と苦笑した若林は、「ブルドーザーで行くんだよ神は」と、トップになる人は序列や常識にとらわれず突き進むものだと提言する。さらに、「それこそ千鳥さんは関西ではああいうロケをずっとやられてたと思うけど、俺たちは『まず情報を伝えろ』っていうロケのやり方で育ってるから、何か被って出てくるとかめちゃくちゃキレられるし、みんなやってなかった」と回想。そして、「(千鳥さんを見て)ロケの概念が一気に変わった瞬間を覚えてる」と、千鳥を例にトップになる芸人像を説いていた。【編集部MEMO】過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる、反面教師バラエティー『しくじり先生 俺みたいになるな!!』は2013年に単発でスタートし、2014年よりレギュラー化。その後枠移動や休止を経て、現在はテレビ朝日系で毎月第4金曜(24:45~※一部地域除く)、ABEMAで毎月1〜3週金曜(21:30~)に放送・配信されている。
2024年02月05日星野源の新作EP『LIGHTHOUSE』が、2023年9月8日(金)に配信リリースされる。星野源の新作EP『LIGHTHOUSE』星野源とオードリー若林正恭が、月に一度お互いの悩みや日常の出来事を赤裸々に打ち明けていくNetflix(ネットフリックス)のトークバラエティシリーズ「LIGHTHOUSE」。新作EP『LIGHTHOUSE』は、本番組のために書き下ろされた計6曲を収録したEPだ。「LIGHTHOUSE」のために書き下ろされた6曲を収録現在の星野のモードが光るバンドサウンドの楽曲から、過激な歌詞を用いながらも弾き語りでしっとりと聴かせる楽曲、さらにはMC. wakaこと若林正恭をラッパーとしてフィーチャーした楽曲まで、星野らしい個性豊かな楽曲の数々が楽しめる。作品情報星野源 新作EP『LIGHTHOUSE』配信リリース日:2023年9月8日(金)収録曲:01. 灯台 (Live Session)02. 解答者 (Live Session)03. 仲間はずれ (Live Session)04. Orange (feat. MC. waka)05. しかたなく踊る (Live Session)06. Mad Hope - Short (feat. Louis Cole, Sam Gendel)
2023年09月07日星野源と若林正恭(オードリー)が出演するトークバラエティ番組『Netflixシリーズ「LIGHTHOUSE」~悩める2人、6ヶ月の対話~』が、本日8月22日(火)配信がスタートした。誰しもが共感する“悩み”をテーマに、月に1度、星野さんと若林さんの2人だけでガチトークをし、6か月連続で収録したものを配信する同番組。1か月の間に考えた悩みや、日常の出来事を短く記した日記“1行日記”を基にトークが展開され、どんな1か月を過ごしたのか、どんな悩みを抱えているのかを垣間見ることができる。また、各回異なる収録場所や、メインテーマ曲「Mad Hope」をはじめ、星野さんが書き下ろした番組内でしか聞くことができない貴重な楽曲にも注目となっている。『Netflixシリーズ「LIGHTHOUSE」~悩める2人、6ヶ月の対話~』はNetflixにて世界独占配信中(全6話)。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年08月22日星野源と若林正恭(オードリー)によるトークバラエティNetflixシリーズ「LIGHTHOUSE」~悩める2人、6ヶ月の対話~の予告編が公開された。本番組では、月に1度、星野さんと若林さんの2人だけでガチトーク。誰しもが共感する“悩み”をテーマに、6か月連続で収録したものを配信する。今回公開された予告編では、売れていなかった時期=暗黒時代に感じた怒りについて「怨みしかなかった」、「苦しみはなくならない」と吐露する場面が収められている。また、若林さんの「幸せは幸せなんですよ、でも毎日がつまらないんですよね」という悩みに対し、「飽きたんじゃないかな」と星野さんが一言。地上波では考えられないパンチラインが次々と炸裂する。そして、2人きりで話し続けた期間から、印象的な言葉が散りばめられ、「今の悩みの中に10年後20年後の宝の地図がある」「小さく飽きて違う所へ行こう」「今は共感されないしんどさも人生の伏線」「必要とされていないと感じても、楽しく生きられる人になりたい」と、いまも悩みはなくならない姿に共感必至。本音と悩みをぶつけ合った先に、人生の次のフェーズを予感させる映像となっている。さらに、星野さんが本作のために書き下ろしたメインテーマ曲「Mad Hope」も流れ、様々な悩みをテーマとした本番組を象徴的に彩る曲となっている。また、「毎回、歌を作りたいなと思って」と星野さん。各収録で2人によって積み重ねられた会話からインスパイアを受け、星野さんが5曲の新曲を書き下ろし、各話エンディングでライブパフォーマンスとして披露される。企画プロデュースを務める佐久間宣行は「1話の弾き語りの歌詞の内容がエグい。3話の若林くんの人生を変えるような回のはなむけ、船出を歌うロックみたいなのも、たくさんの人の人生を救うんじゃないかと思いますね」と楽曲ついてコメント。エンディング5曲は、各エピソードを象徴する曲として番組内でしか聞くことができない貴重な楽曲となっている。Netflixシリーズ「LIGHTHOUSE」~悩める2人、6ヶ月の対話~は8月22日(火)よりNetflixにて世界独占配信(全6話)。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年08月09日星野源と若林正恭(オードリー)がMCを務める、「Netflixシリーズ『LIGHTHOUSE』~悩める2人、6ヶ月の対話~」が8月22日(火)に世界独占配信する。同番組は、星野さんと若林さんが月に1度、2人だけでガチトークを繰り広げる。悩み多き時代に、誰しもが共感する悩みをテーマに、6か月連続で収録したトークバラエティ番組となっている。1か月の間に考えた悩みや日常の出来事を短く記した日記【1行日記】をもとに、トークが展開され、どんな1か月を過ごしたのか、どんな悩みを抱えているのかを垣間見ることができる。「大人になってもストレスが減らない」「ネタが浮かばない。もう22年目」「必要とされていないと感じても楽しく生きられる人になりたい」など、1行で書き表しきれないほどの悩みを赤裸々に打ち明けていく。また、各回異なる収録場所にも注目。第1回目の収録場所は、2人が下積み時代を過ごした思い出の場所となる阿佐ヶ谷。「辛い思い出ばかりだった」と話す星野さん、相方・オードリー春日への愚痴をこぼす若林さんが、それぞれの暗黒時代のエピソードを披露。2回目以降は、2人のトーク内容や前エピソードにあわせてシチュエーションが変わっていく。6か月のトークを終え、お互いの印象について星野さんは、「この半年間の中で、若林さんが別人のように変わっていきます。その理由は僕ら2人の対話の中にあります。それも見どころだと思います」とコメント。若林さんは「天才だと思っていたが、番組を通して生活者なんだな…星野さんも公園に行き、頭をかきながら商店街を歩いているんだな」としみじみ。そして、星野さんは「この番組は、見たことない番組になっていると思います。ドキュメントであり、作品でもあるという、このかたちを是非皆さんに見届けて頂きたい」と熱く語り、若林さんも「どこか共感してもらえるところがあると思っていて、大人あるある、仕事あるある、生活あるあるに共感して頂けると思う」と魅力を伝えている。「Netflixシリーズ『LIGHTHOUSE』~悩める2人、6ヶ月の対話~」は8月22日(火)よりNetflixにて世界独占配信(全6話)。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年07月11日若林正恭と山里亮太半生をドラマ化した「だが、情熱はある」が、6月25日の放送でフィナーレを迎えた。「午前0時の森」収録現場にサプライズ登場した高橋海人と森本慎太郎に「脳がバグる」「どうやって撮ったんだろう?」などの声が続出している。それぞれ10代からお笑い芸人を目指し、不遇の時代を経てブレイクを果たした「オードリー」の若林さんと「南海キャンディーズ」の山里さん。2人の実話に基づく青春サバイバルを描いてきた本作。若林正恭には「King&Prince」高橋海人、山里亮太には「SixTONES」森本慎太郎。「オードリー」春日俊彰には戸塚純貴。「南海キャンディーズ」山崎静代=しずちゃんには富田望生。自ら「南海キャンディーズ」のマネージャーとなり山里さんとしずちゃんを支えてきた高山三希には坂井真紀。若林さんと山里さんを引き合わせた「たりないふたり」プロデューサーの島貴子には薬師丸ひろ子。山里さんの父・勤には三宅弘城。山里さんの母・瞳美にはヒコロヒー。山里の兄・周平には森本晋太郎(トンツカタン)。若林の母・知枝には池津祥子。若林の姉・麻衣には箭内夢菜。「たりないふたり」に大きな影響をうけたヒップホップユニット「クリー・ピーナッツ」のDJ杉内に加賀翔、L田雲に賀屋壮也といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回は2021年5月、「たりないふたり」12年にわたる活動の集大成となる解散ライブの日を軸に、無観客解散ライブの模様を再現しつつ、本作が「だが、情熱はある」の放送開始後の様子までを描いた。山里さんがゲスト出演した「午前0時の森」の収録現場に高橋さんと森本さんがサプライズ登場し、「若林正恭役を演じます高橋海人と申します」「山里さんを演じさせてもらいます森本慎太郎と申します」と挨拶する。この半年ほど前の出来事を劇中で“完全再現”。高橋さん演じる若林と森本さん演じる山里が、本人役の高橋さん、森本さんと“対面”…。視聴者からは「ドラマ撮影開始後のまじで直近の話題も入れてくる感じすごい好き」「半生を描くドラマで現代に繋がって「ドラマ化する」ってとこまで持っていくのすごすぎん…??」などといった声とともに、「御本人対面のところ脳がバグる」「本人×本人の共演…どうやって撮ったんだろう?」「御本人との対面とかを再現するの凄すぎだろww」「最近の出来事も役と本人で演じてるの凄すぎ」といった反応が続出。「クリー・ピーナッツ」にも「クリー・ピーナッツもあそこまで演るとは思わなかった」「たりないふたりの漫才→クリー・ピーナッツ歌唱は大泣きしてしまった」「しかしクリー・ピーナッツうまかったなぁ…うますぎて号泣しながら笑ってたよ」などといった反応が送られている。(笠緒)
2023年06月26日若林正恭と山里亮太のこれまでをドラマ化した「だが、情熱はある」第11話が6月18日オンエア。父を亡くした若林が原稿に綴った言葉に「この言葉を胸に生きていきたい」「目から鱗が落ちました」「私の中に刺さって抜けない」などの声が続出している。それぞれ10代からお笑い芸人を目指し、不遇の時代を経てブレイクを果たした「オードリー」若林さんと「南海キャンディーズ」山里さんの2人の実話に基づく青春サバイバルを描く本作。キャストはオードリー・若林正恭役には「King & Prince」高橋海人。南海キャンディーズ・山里亮太役には「SixTONES」森本慎太郎。ブレイク当初は若林さんより注目を浴びた「オードリー」春日俊彰には戸塚純貴。同じく山里さんより注目を浴びることになった「南海キャンディーズ」山崎静代=しずちゃんに富田望生。「南海キャンディーズ」を支えるマネージャーの高山三希に坂井真紀。若林さんと山里さんを引き合わせたプロデューサー・島貴子に薬師丸ひろ子。若林さんの母・知枝には池津祥子。若林さんの姉・麻衣には箭内夢菜。若林さんの父・徳義には光石研。山里さんの父・勤には三宅弘城。山里さんの母・瞳美にはヒコロヒー。山里さんの兄・周平には森本晋太郎(トンツカタン)。オードリーを可愛がった芸人の谷勝太には藤井隆といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回、物語は2010年に突入。ユニット「たりないふたり」のライブを経た若林は、雑誌でエッセイの連載を始める。テレビに出られるようになって1年、やっと社会人になった気がする今、改めて自分を見つめ直す絶好の機会と捉えて執筆に精を出すがその直後、大好きな祖母・鈴代(白石加代子)が亡くなってしまう。やがて月日は流れ2015年。若林の父・徳義が肺を患い入院。若林は病院と仕事現場を行き来するようになり、そんななか、春日が出演するTVを徳義と2人で見ることに。徳義が逝き、その葬式を知枝がプロデュースするのだが、その2週間後、谷勝太も路上で倒れ帰らぬ人となる…という展開。若林はラジオ番組で徳義の葬式の話をするのだが、その“トーク”にSNSでは「本人のラジオを使ってるのかと思うぐらい似すぎてない?」「ラジオから流れてくる声は本人と言われて聴いたらわからないレベル」「オードリーのラジオのシーン画面観なくて聴いてたら本人かと思った」「ラジオの声、若林さんかと思いきや…高橋さんすげえ」といった反応が続出している。また喫茶店で原稿を執筆する若林が、父の死について触れながら「合った人に会えるように頑張る」と書き綴った言葉にも「若林さんのこの言葉を胸に生きていきたい」「この言葉に目から鱗が落ちました」「私の中に刺さって抜けない」などの声が寄せられている。【最終回あらすじ】2021年5月、若林と山里のユニット「たりないふたり」は、12年にわたる活動の集大成となる解散ライブの日を迎える。ついに無観客解散ライブがスタートし、もがき続けた男と男が互いの底の底をさらけ出す。カメラの向こうで約5万人が熱狂した伝説のライブの真実と、ライブの後、2人だけに見えた景色とは!?「だが、情熱はある」は毎週日曜22:30~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年06月19日戦後日本の彫刻を牽引しながらも2003年に67歳の若さで病死した若林奮の回顧展『若林奮森のはずれ』が、6月1日(木)~8月13日(日)、武蔵野美術大学 美術館・図書館で開催される。若林は1986年に「以前から私は自分が自然の一部であることを確実に知りたいと考えていた。その確認のために様々なものを観察し、彫刻や絵をつくることが必要であった」という言葉を残している。没後20年にあたるこの展覧会では、若林作品の核と言える「自然」をめぐる諸相を読み解いていく。武蔵野美術大学で教鞭を執っていた1981年、若林は学内にある工房に鉄板を立て、自分自身のために10畳ほどの空間を制作。その後、この通称「鉄の部屋」の周囲を鉛で覆い、周辺に植物や大気を表す鉛の板やキューブを配置し、《所有・雰囲気・振動―森のはずれ》(1981-84年)として発表している。同展では、この作品を約30年ぶりに展示する。この作品は、自分自身が所有できる空間を区切ることで生まれた「境界」や「領域」をめぐり、自身を軸とした周縁への思索を深め、自らの彫刻観を拡張させるきっかけとなった重要作。若林自らを含んだ自然や風景そのものの具現化を試みたともいえそうだ。さらに、人の背丈ほどある角柱に植物の構造を想像させる《Daisy I》全10点とともに、ひと続きの空間で相対的に展示。この2作品を考える糸口として、自身と対象との距離を測るものさしとして通底する概念となる《振動尺》シリーズ、重要な素材のひとつとなる硫黄を用いた作品ほか、ドローイングや資料なども併せて約100点で構成される。自然と人間の関係が問われる今、若林奮がつくりあげた彫刻を再び見つめ直したい。<開催情報>『若林奮 森のはずれ』会期:2023年6月1日(木)~8月13日(日)会場:武蔵野美術大学 美術館・図書館美術館展示室2・4・5、アトリウム1・2時間:11:00~19:00、土日祝日は10:00~17:00休館日:水曜料金:無料公式サイト:
2023年05月30日「オードリー」若林正恭と「南海キャンディーズ」山里亮太の2人の半生を描く、実話に基づいた新日曜ドラマ「だが、情熱はある」。この度、今週末放送の第8話より、「King & Prince」の13枚目のシングル「なにもの」が主題歌に決定した。「オードリー」の若林正恭役を高橋海人(King&Prince)、「南海キャンディーズ」の山里亮太役を森本慎太郎(SixTONES)が演じている本作。若林と山里は、それぞれ10代の頃からお笑い芸人を目指すも、なかなか日の目を見ず不遇の時代を過ごすが、「M-1」準優勝となりブレイク。しかし、ふたりともに売れたことによる周囲の変化や仕事への疑問、ネガティブな思い、「相方の方ばかり売れていく」「じゃない方」といった嫉妬や妬みといった負の感情の中でもがいていく。そんな本作の主題歌に「King & Prince」13枚目のシングル「なにもの」が決定。この楽曲は5月28日(日)の第8話よりエンディングで放送される。「SixTONES」が歌う主題歌「こっから」は新しくオープニングを飾り、今週末よりダブル主題歌体制となる。「だが、情熱はある」は毎週日曜22時30分~日本テレビ系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2023年05月24日若林正恭と山里亮太の半生をドラマ化する「だが、情熱はある」第4話が4月30日オンエア。山里がノートに記した“天才じゃないことを受け入れないと”という言葉に、SNSでは「めっちゃ刺さった」「泣いています」など共感の嵐が巻き起こっている。それぞれ10代からお笑い芸人を目指し、不遇の時代を経てブレイクを果たした「オードリー」の若林さんと、「南海キャンディーズ」の山里さん。2人の実話に基づく青春サバイバルを、「King&Prince」高橋海人、「SixTONES」森本慎太郎の共演で描く本作。若林さんを高橋さんが、山里さんを森本さんがそれぞれ演じ、「オードリー」春日俊彰役に戸塚純貴。「南海キャンディーズ」山崎静代役に富田望生。2人のほか山里さんの父・勤役に三宅弘城。山里さんの母・瞳美役にヒコロヒー。山里さんの兄・周平役に森本晋太郎(トンツカタン)。若林さんの母・知枝役に池津祥子。若林さんの姉・麻衣役には箭内夢菜。「足軽エンペラー」時代の山里さんの相方、和男役に清水尋也。若林さんと山里さんを引き合わせたTVプロデューサーの島貴子役に薬師丸ひろ子。といったキャストが共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。時は2000年、大学を卒業した山里は和男とコンビ「足軽エンペラー」を組み芸人活動に本腰を入れる。東京の人気番組「ガチンコ」新企画の「漫才道」に挑戦することになるが、オーディションではヤンキーを演じていた山里は、自分だけいい人に見られようと姑息にキャラ変。「漫才道」で優勝するのだが、その後、遅刻してきた和男を責めすぎ逆上され、自転車を投げつけられたあげく、コンビは解散することに。自分の行動を振り返った山里は“人を責めていると自分を見つめなくて済むから 自分を責めたくなくて人を責めていた”と反省、ノートに「天才じゃないことを受け入れないと」と記す…。「天才じゃないことを受け入れないと、って辛いな」「気付いた時に山ちゃんは生まれ変わったんだな、きっと」「人を責めていると自分を見つめなくて済むから 俺は天才じゃないことを受け入れないとってめっちゃ刺さった」「天才じゃないことを受け入れないと、で泣いています」など、このシーンにSNSでは共感の嵐が巻き起こる。若林さんと山里さんを引き合わせることになる貴子が、2人の映像を見ていると通りかかったスタッフが2人を「目の奥が死んでる」と語るシーンにも「まだまだもがいてる2人目が死んでる…」「上手くいかなくて「目が死んでる」「目の奥、真っ黒」と言われてしまう。これも青春」などの反応とともに「目が死んでる2人を演じてるのがいつもキラッキラに輝いてるアイドルなのが本当に震える」「目の奥が死んでる2人の演技が熱かったです」といった声も上がっている。【第5話あらすじ】ナイスミドルは「エンタの神様」のオーディションを受けるが撃沈。若林は試行錯誤を重ねるがそのうち自分がどこへ向かっているのか分からなくなる。山里はピン芸人・イタリア人として劇場に立ち続けるが、新たに東京からやって来たマネージャー・高山(坂井真紀)に変な目で見られ、現場スタッフからは「ネタが気持ち悪い!」と罵倒され…。「だが、情熱はある」は毎週日曜22:30~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年05月01日若林正恭と山里亮太の半生をドラマ化する「だが、情熱はある」の3話が4月23日オンエア。富田望生演じる山崎静代に「一瞬しか出てこなかったのにすごいしずちゃんだった」「一言だけ喋ったしずちゃんが本当にしずちゃん」など驚嘆の声が上がっている。10代からお笑い芸人を目指し不遇の時代を経てブレイクを果たした、「オードリー」の若林さんと「南海キャンディーズ」の山里さん。2人の半生を高橋海人、森本慎太郎の共演でドラマ化。人見知りで自意識過剰、劣等感にネガティブ…湧き上がる負の感情。何もかもがうまくいかないことばかりだが情熱はある…そんな若林さんと山里さんの実話に基づく青春サバイバルを描く本作。若林正恭に「King&Prince」高橋さん、山里亮太に「SixTONES」森本さん、「オードリー」春日俊彰に戸塚純貴、「南海キャンディーズ」山崎静代には富田さん。また山里さんの父・勤に三宅弘城。山里さんの母・瞳美にヒコロヒー。山里さんの兄・周平に森本晋太郎(トンツカタン)。若林さんの母・知枝に池津祥子。若林さんの姉・麻衣に箭内夢菜。若林さんの父・徳義に光石研。若林さんと山里さんを引き合わせた島貴子に薬師丸ひろ子といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。3話では1999年の春、大学に通いながら「NSC」に入学した山里が、相方探しに奔走の末、ようやく同期の宮崎と「侍パンチ」を結成するが、授業で自信のネタを披露しても全くウケずに玉砕。同期実力No.1のコンビ「ヘッドリミット」が人気となっていくなか、嫉妬と焦りから山里は宮崎に厳しくダメ出しを始め、結果コンビは解散する。一方の若林は大学に通いながら春日と一緒に「ナイスミドル」として活動を始めるが、小さなステージで月に2回、無料ライブをするぐらいしか仕事もなく、そんななか春日も就活すると言い出して、こちらも自らの将来に焦り始める…というストーリーが展開。「侍パンチ」が解散し、新たな相方を探す山里さんは、清水尋也演じる和男を紹介され「足軽エンペラー」を結成する…。初対面の自己紹介として喫茶店の店内でコザックダンスを披露するその姿に視聴者からは「清水尋也君お笑いのイメージないんだけど、すごく上手」「清水尋也くんがめっちゃ体張っててよき!もっとやってくれw」などの反応多数。「足軽エンペラー」でライブに出演するようになるなか、ついに山里さんは後に山崎さんと出会うことに…。山崎さんを演じる富田さんにも「しずちゃんまじで一瞬しか出てこなかったのにすごいしずちゃんだった」「今回一言だけ喋ったしずちゃんが本当にしずちゃんでびっくりした」「富田望生ちゃん、声高い印象だけどさっきのしずちゃんの声凄かったな…」などといった声が寄せられている。【第4話あらすじ】山里は和男と「足軽エンペラー」を組み、東京の人気番組「ガチンコ」の新企画「漫才道」に挑戦する。意気込む2人はいつもの交番前広場でネタ合わせを繰り返しながら「漫才道」を勝ち進むのだが、うまくいかないもどかしさから山里はまたしても独り善がりの暴走を始める。一方、若林もショーパブでの前説の仕事をもらえるが、父・徳義に「前説なんて芸人の仕事じゃない」と全否定され…。「だが、情熱はある」は毎週日曜22:30~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年04月24日高橋海人(King & Prince)が若林、森本慎太郎(SixTONES)が山里に扮するドラマ「だが、情熱はある」第3話が4月23日(日)に放送。この度、新たな場面写真が公開された。本作は、オードリー・若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太の半生を描く、実話に基づいた物語。何もかもがうまくいかないことばかりの2人が、なぜ芸人を志すことになったのか――?「ナイスミドル」を結成した若林と春日(戸塚純貴)は、小さなステージで漫才を披露するが、客席はガラガラ。時間はあるがお金はない。そんな中、春日が就活すると言い始め、若林は市民プールで春日と人生をかけた対決を行う。一方の山里は、夢を追うことの難しさを痛感していた。「大阪NSC」に入学した山里は、同期の宮崎と「侍パンチ」を結成。授業で自信のネタを披露するが、全くウケない。そんな焦る山里は、とんでもない大暴走を始めてしまう。「だが、情熱はある」は毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送中。(cinemacafe.net)
2023年04月22日「King & Prince」高橋海人が若林正恭、「SixTONES」森本慎太郎が山里亮太を演じる「だが、情熱はある」第2話が4月16日オンエア。山里さんの大学の先輩・米原に「ほんとに良い人」「いい人すぎる」など感動の声が巻き起こっている。オードリー・若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太。ふたりの実話に基づく青春サバイバルとなる本作。それぞれ10代からお笑い芸人を目指し、なかなか日の目を見ず不遇の時代を過ごすも努力の末「M-1」準優勝となりブレイク。「オードリー」と「南海キャンディーズ」として人気になった2人。2人が「負の感情を笑いにしよう」と結成した「たりないふたり」は2021年5月31日、無観客配信ライブでその活動に幕を閉じることになるのだが、そのライブを起点に物語は始まる…。キャストは若林正恭に高橋さん。山里亮太に森本さん。春日俊彰に戸塚純貴。山崎静代に富田望生。山里さんの父・勤に三宅弘城。山里さんの母・瞳美にヒコロヒー。山里さんの兄・周平に森本晋太郎(トンツカタン)。若林さんの母・知枝に池津祥子。若林さんの姉・麻衣に箭内夢菜。若林さんの父・徳義に光石研。若林さんと山里さんを引き合わせたTVプロデューサー・島貴子に薬師丸ひろ子といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。「たりないふたり」解散無観客ライブのあと、倒れてしまう若林。搬送中の救急車の中で若林はうわ言のように「親父…」と繰り返していた。彼の脳裏には大学時代の頃の思い出がよみがえる。22年前の1999年。若林はやりたいことが見つからないまま高校を卒業、親の言う通りに大学の夜間学部に進学。同級生はおじさんやおばちゃんばかりで、夜の学食に残っているのはうどんだけ。思い切って髪をアフロヘアーにした若林はラップを口ずさみながら自販機のボタンを押す…。「若林さんのラップのルーツは家にあったのか」「この頃から若ラップ歌ってたんやな。才能の片鱗が」「アフロ若林のラップが最高すぎる」などの感想とともに「海人君のラップがドラマでも生かされている~っ」「アフロ海人のラップ可愛い」「海人さんのラップは何回見ても良い」といった感想も。一方山里も浪人の末関西大学に合格。入寮するのだが、そこで出会う先輩・米原役の俳優に多くの視聴者が注目。「は、粉雪の加藤いるじゃん!」「先輩、「ブラッシュアップライフ」の粉雪の人か!!」など、前クールの同枠「ブラッシュアップライフ」でも話題を振りまいた宮下雄也の出演に驚きの声が上がる。芸人になりたい山里さんの夢を応援すると言っていた米原だが、サークル活動や恋愛に夢中になり芸人の夢から目を逸らし続ける山里に、「お前、芸人にならなくてええの」と問いかけ、芸人への夢を後押し。そして卒業することになった米原は、NSCの合格通知を山里に渡し、自分のことのように喜ぶ…。「先輩覚えてくれてたんだ、ほんとに良い人」「先輩のことめっちゃ好きになりそう」「山ちゃんの先輩いい人すぎる」「この先輩に会えてよかったね」など、米原にも多くの反応が集まっている。【第3話あらすじ】NSCに入学した山里は、漫才やコントの台本を書きためながら相方探しに奔走。ようやく同期の宮崎を口説いて「侍パンチ」を結成するが全くウケず、焦る山里は相方への厳しい駄目出しを始める。一方若林は春日と一緒に「ナイスミドル」で活動を始めるが、客席はいつも同じ女性2人だけ。春日も就活すると言い出しもやもやした思いを募らせていく…。「だが、情熱はある」は毎週日曜22:30~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年04月17日オードリー・若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太の2人の半生を描く、実話に基づいた物語「だが、情熱はある」の第2話が、4月16日(日)に放送。この度、若き日のオードリーの場面写真が到着した。若林を高橋海人(King & Prince)、山里を森本慎太郎(SixTONES)が演じる本作。初回放送終了後、特に話題になっているのが、出演者の演技力。高橋さんが演じる若林について、「話す声を聴いてたら、若林さんがアテレコしていると思った」、「話し方も動きも若林正恭だから、脳が混乱する」、「そっくりすぎてびっくり」、「まさに若林そのものだった」と話し方や間合いが似ているといった声や、春日役の戸塚純貴についても、「たたずまいが春日そのもの」、「若い頃の春日って、本当にああいうイメージ」、「若林を全身で信頼している感じが春日」「醸し出す空気が春日さんだった」と、多くの感想が寄せられている。そして今回、そんな2人の場面写真が公開。若林はやりたいことが見つからないまま高校を卒業し、親の言う通りに大学の夜間学部に進学したものの、特に楽しいことは何もなく、変化を求めてアフロヘアーにイメチェンする。次回の第2話では、若林が芸人を目指すために相方を探すも、かなり難航。最後の手段に残しておいた春日に声をかけるが、返事はまさかの「NO!」で…という展開を迎える。「だが、情熱はある」は毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送中。(cinemacafe.net)
2023年04月13日若林正恭と山里亮太、2人の半生をドラマ化した「だが、情熱はある」が4月9日から放送開始。高橋海人演じる若林さん、森本慎太郎演じる山里さん、戸塚純貴演じる春日俊彰の再現度に多くの視聴者が驚愕と感嘆の声をあげている。本作はそれぞれ10代からお笑い芸人を目指し、不遇の時代を経てブレイクを果たした「オードリー」の若林さんと、「南海キャンディーズ」の山里さん。人見知りで自意識過剰、劣等感にネガティブ…湧き上がる負の感情。何もかもがうまくいかないことばかりだが情熱はある…そんな2人の実話に基づく青春サバイバルを描く本作。若林正恭役を「King&Prince」高橋さんが、山里亮太役を「SixTONES」森本さんがそれぞれ演じるほか、後に若林さんとコンビを組むことになる若き日の春日俊彰に戸塚純貴。「南海キャンディーズ」で山里さんの相方となる山崎静代には富田望生。山里家の父・勤には三宅弘城。山里家の母・瞳美にはヒコロヒー。山里家の兄・周平には森本晋太郎(トンツカタン)。若林家の母・知枝に池津祥子。若林家の姉・麻衣には箭内夢菜。2009年に若林さんと山里さんを引き合わせるTVプロデューサーの島貴子に薬師丸ひろ子といったキャストが共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2021年5月31日。世にコロナウイルスがまん延する中、オードリー・若林と南海キャンディーズ・山里は、それぞれのコンビとは別に、コンプレックスを抱える者同士で新しいネタを見せようと結成したユニット「たりないふたり」の解散ライブを無観客配信で行う。ライブを見守るプロデューサーの島がふたりを引き合わせたのは、それより12年も前、2009年だった。どちらもコンビとして売れてはいたものの注目されるのは相方ばかり。若林も山里もいわゆる“じゃない方”だった頃。そこから物語は1995年にさかのぼり、高校時代の若林と山里の青春時代が描かれていく…というのが1話の展開。「高橋さんと森本さんの山ちゃんと若林さんへの解像度高すぎ」「海人も慎ちゃんもめっちゃキャラ研究してるわ~」「マジで若林だったし山里だった…喋り方とか仕草とか…すげぇな」「慎太郎くんの顔は山ちゃんにそっくりだし、海人くんの喋り方は若林くんにそっくり!」など、高橋さん演じる若林、森本さん演じる山里の“再現度”に驚愕と感嘆の声が相次ぐ。若林の前の席に座り後ろ髪を切られる高校時代の春日を演じた戸塚さんにも「戸塚くんの春日もクオリティ高いw」「戸塚くんも春日なんだよなwwwwwww」「春日さんが春日さんだwww」といった反応多数。また今回のエピソードでは高校時代の若林と春日がアメフト部の練習で、部員たちとともに「トゥース」の声を上げるシーンも。春日さんの“ギャグ”としておなじみの「トゥース」だが、高校時代のアメフト部の掛け声が由来ということで、それを再現したこの場面に「本物のトゥースだ」「トゥース!の正しい使い方w」「トゥースってギャグじゃないんだなそういえば」などの声も上がっていた。【2話あらすじ】1999年、大学生の若林は髪をアフロヘアーにするが、それが発端で父とのバトルが始まる。一方の山里は高校を卒業後、大阪で芸人になろうと関西の大学に進学。実家を離れて寮生活を始めたものの、大学と並行して通うつもりでいたNSCの願書はいまだ出せないまま。すっかり夢から逃げてしまっていた…。「だが、情熱はある」は毎週日曜22:30~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年04月10日「恥ずかしかったよ……」 2019年11月22日(いい夫婦の日)に15歳年下の一般女性と結婚し、2022年3月に第一子となる長女が誕生した若林さん。『オードリーのオールナイトニッポン』4月1日の放送で、仕事がお休みだった3月のある日曜日、家族3人で「おかあさんといっしょ」のファミリーコンサートに行ったことを明かしたのですが、思わぬアクシデントがたくさんあったようです。若林さんが訪れたのは『「おかあさんといっしょ」ファンターネ!がやってきた』の公演で、歌のおにいさんやおねえさんの他、人形劇「ファンターネ!」の着ぐるみキャラクターも登場。カッパの女の子・みもも、ヒョウタンの子ども・やころ、ライオンの男の子・ルチータの3人のキャラクターの中で、若林さんの娘はいつもテレビで見る「ルチータ」が大好きなのだそう。ファミリーコンサートにルチータが登場するとあって、「娘の喜ぶ顔が見られるかな」と出かけた若林さんですが、会場に着いてすぐ驚きの光景を目にしたといいます。「もうね、深夜のサービスエリアの暴走族のバイク並みに、ベビーカーが並んでるのよ」と、会場入口にベビーカーがずらりと並ぶ様子にまず衝撃。中に入ると、ボーダーのロングTシャツを着ている爽やかなパパばかりで、「恥ずかしかったよ、俺以外にスタジャン着てるパパいなくて。パパママ、元気なかわいいお子さんばかりで。どえらいとこ来てもうた、日曜に」と思ったと明かします。そしていよいよコンサートが開演しますが、ルチータが出てきた瞬間、予想に反して長女が大泣きしてしまったそう。若林さんは「でかいから。(テレビの)画面で見るルチータと違って、生ルチータってめちゃでかくてリアルだから、怖いんだよね」と分析。まわりの人の迷惑にならないよう娘さんを抱っこして「ルチータだよ~」とあやしても、娘さんは違う違うといった感じで首を振っていたそうです。生ルチータのショックが大きかったのか、なんと1曲目が始まった途端、長女は泣き疲れて眠りの中へ。現実世界に取り残された若林さんは、「娘が寝たらね、いよいよなんの時間かわかんないんですよ。俺、時空のエアポケットに入ったような気持ちだった。みももとやころとルチータが踊ってるんだけど、娘寝てんだから」と、そのときの心境を表現。どうすることもできないまま、コンサートは続いていきます。✅ オードリー春日さんが2歳娘との外出で感じること「電車の中とか人混みで『こんなとこに小さな子連れてきて……』みたいな」 前の席の男の子がリアクションにドハマりコンサート中にはお客さんも参加するコーナーがあり、娘は寝ているけれど会場の雰囲気を壊してはいけないと、がんばってリアクションを続けた若林さん。すると、目の前の席にいた2歳くらいの男の子が若林さんのリアクションにハマってしまったそうで、ずっと後ろを振り返っては大喜びで笑っていたそう。もはやその子にとっては若林さんの1人舞台になっており、「(自分のリアクション次第で)楽しかったっていう思い出も変わっちゃうから」と、能面にならないようリアクションを頑張り続けたという若林さん。コンサートが終わる頃には、「もしかしたらルチータより疲れてるんじゃないかな」というほどの疲労感だったと振り返りました。その後、家に帰ってテレビでルチータを見ると、長女はコンサート会場で大泣きしていたのが嘘かのように、手を叩いて大喜び。「やっぱ、違うんだよ、生ルチータは……」コンサートデビューにはまだ少し早かったかなと振り返る若林さんでした。
2023年04月09日オードリー・若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太の半生を描く新ドラマ「だが、情熱はある」より、高橋海人(King & Prince)と森本慎太郎(SixTONES)が演じる2人の場面写真が初公開された。若林と山里はそれぞれ10代の頃からお笑い芸人を目指すも、なかなか日の目を見ず不遇の時代を過ごす。しかし努力の末、「M-1」準優勝となりブレイク。オードリー、南海キャンディーズは、誰もが知る人気お笑いコンビとなるのだが、ふたりともに売れたことによる周囲の変化や「仕事」への疑問、ネガティブな思い。「相方の方ばかり売れていく」「じゃない方」といった嫉妬や妬み。そんな負の感情の中でもがいていた。そんな折、ふたりは出会うことに。そして、それぞれのコンプレックスを生かした漫才やコントを披露するユニット「たりないふたり」を結成する――。今回公開された場面写真は、それぞれ時代が全く違う、40代、30代、10代の2人を写した3枚。若林と山里が初めて出会った居酒屋のシーンでは、TVプロデューサーの島(薬師丸ひろ子)が集合をかけたものの、島が遅れ、初対面にも関わらず2人きりになってしまう。お互いにメニューを見たまま、話せない状態が10分近く続く中、2人はお互いをどう思っていたのか…。また、高校時代のふたりの姿も公開。幼い頃に確立された、ねじ曲がった性格故に、人と関わることが極端に苦手な2人。なぜ、お笑い芸人になったのか。そのきっかけは、高校時代にあるという。そして「たりないふたり」の伝説の無観客解散ライブの様子も公開された。「だが、情熱はある」は4月9日より毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2023年03月24日富田望生が春の新ドラマ「だが、情熱はある」に出演。「南海キャンディーズ」“しずちゃん”こと山崎静代を演じる。本作は、オードリー・若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太の2人の半生を描く、実話に基づいた物語。若林役を高橋海人(King & Prince)、山里役を森本慎太郎(SixTONES)が務める。先日、若林の相方・春日俊彰を戸塚純貴が演じることが発表されたが、続いて、山里の相方・山崎静代役は富田さんであることが明らかに。『ソロモンの偽証』で映画初出演し、「今日から俺は!!」や、「3年A組-今から皆さんは、人質です-」、「教場」など人気作品に出演してきた富田さん。「お話をいただいた時からバクバクしており、発表された今、もう逃げられないぞ!が正直な気持ちです」と心境を明かし、「主人公・山里亮太さんの相方として、山ちゃんの、そして森本さんの数々の言動を、時に受け止め…時に受け流し…。何より言動の理由や矛先のひとつになれるよう、リスペクトと情熱を持って臨みます」と意気込みを語っている。「だが、情熱はある」は4月9日より毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2023年03月23日高橋海人(King & Prince)と森本慎太郎(SixTONES)が共演する、若林正恭と山里亮太、ふたりの青春サバイバルドラマ「だが、情熱はある」。この度、渋谷凪咲と中田青渚が出演することが分かった。「NMB48」の渋谷さんが演じるのは、山里(森本さん)が好きな相手・丸山花鈴。「中学聖日記」『ミスミソウ』『街の上で』に出演した中田さんが演じるのは、若林(高橋さん)が好きな相手・橋本智子。「普段から山里さんのお優しく紳士的な振る舞いに心掴まれておりましたので、既に役作りの準備は万端です!」と力を込めた渋谷さんは、「連ドラ初出演という事で、緊張でいっぱいですが、素敵な共演者の皆様とご一緒させて頂ける幸せを噛み締めながら、視聴者の皆様に楽しいドラマをお届け出来るよう頑張ります!」と意気込む。渋谷凪咲中田さんは「楽しみな気持ちでいっぱいです。スタッフ、キャストの皆さまと共にドラマの情熱を感じながら、丁寧に役を演じていければと思っています」とコメントしている。中田青渚「だが、情熱はある」は4月9日より毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2023年03月15日