三者三様の魅力! 橋本さとし&尾上松也&浦井健治が360°回転劇場に
途中からは夫人役の濱田、大原、長澤も合流、ヘッドバンギングにジャンプにと、ノリノリで客席を煽った。なおこの楽曲について、作詞の宮藤は「シェイクスピア先生と私の合作ですが、歌詞のセンスがすごい。「きれいは汚い」まではシェイクスピア先生で「ただしオレ以外」が私。「ただしオレ以外」をつけたところにセンスを感じる」と自画自賛。
その後の会見と囲み取材では、キャストが口々に意気込みを語った。新感線出身で、退団後21年ぶりの劇団作品への出演となる橋本は「退団してから毎日、いつか劇団☆新感線の舞台に立つんだと気合いを入れてましたが、声がかかるのに21年かかった、長かった!」と感慨深げ。「劇団も大きくなりましたが、新しいファンにも僕がいた頃の匂いを感じてもらおうかな」と語る。歌舞伎俳優の松也は「生バンドで歌わせてもらう機会なんてなかなかない。
今日は楽しかった」と感想を。人前でシャウトしたかったとのことで、会見中もオーディエンスとコール&レスポンスをしたりと、終始ご機嫌の様子。新感線には3度目の出演となる浦井は「前2作は王子役だったのですが、今回は王になるとは…。ちょっと怖いです(笑)」と話すとともに、しんがりを務めることについて「今日の会見で、さとしさんからバトンを受け継ぎ、大晦日までちゃんと持っていけるようにという覚悟が決まった」