2015年11月12日 11:00
ソロ女子のブルックリンは東京都北区赤羽にあった!独身女性が選ぶ好きな街ランキング(後編)
都心でナンパされるよりも、ひなびた街の情緒みたいなものに今どきのアラサー世代が惹かれるというのも、ありそうな話である。ちなみに男性がデートに誘う場合も、「中目黒行こうか」よりも「赤羽行こうぜ」の方が有効(*3)であるというのは、ほぼ間違いないだろう。
(*2)昨今の「赤羽・立石」ブーム東京都北区にある赤羽と葛飾区にある立石。下町情緒あふれるこの2つの街は、5000円ほどの予算でも約3軒ははしご酒できるという好環境から最近、“飲兵衛の聖地”として注目が集まっている。昼間から呑んでいるおじさん達の横で、女性おひとりさま客が痛飲しているという風景も珍しくもなくなってきている。
(*3)「六本木行こうか」よりも「赤羽行こうぜ」の方が有効昨今の赤羽をめぐる動きとして見逃せないのが、赤羽在住の漫画家・清野とおるが体験した赤羽の奇人・変人エピソードが満載の『東京都北区赤羽』をもとに、山下敦弘監督と松江哲明監督がドキュメンタリードラマ化した「山田孝之の東京都北区赤羽」(テレビ東京系、2015年)の放送。「東京ドラマアウォード2015」も受賞した同作の放送以来、サブカル層を中心に赤羽は観光地化した面も。