スリル満点な田植え体験!見ず知らずの4人が「10年来の友人」に
「やっぱりね」みたいな。
さすが、1日一緒に農作業だのご飯の用意だの、仕事をすると、人となりがわかるものですね。よかったよかった。
オーナーが、嬉しそうに言いました。
「いやー、相手が和久井さんでよかった。他の女子だったら大問題ですよ」
おい、ちょっと待て。和久井だって大問題だよ!
こっちにやる気がない以上なんにも起こらないのが正義だけど、部屋まで来てなにも起こらないとか、未遂(?)の相手が和久井でよかった扱いっていったい女としてどうなんだ。
なんだかいろいろ中途半端だなあ。
というわけで、未知の体験あり、スリルありの農業体験でした。
自分で植えたお米が食べられるのを楽しみにしていたんですが、先日、宿から連絡が来たので聞いてみたところ、
「今頃は、いろんな方が美味しくお召し上がりになってると思います!」
と元気よく返事が来ました。
軽く殺意が湧きました……。
稲刈りのときは連絡するって言ってたくせに!
Text/和久井香菜子
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加計呂麻島の民宿は、元気をもらえる「ゆるいオアシス」でした。