長女の個室や趣味スペースを確保するため住み慣れたマンションをリノベ 【リライフプラス】
結婚を機に現在の住まいでもあるマンションを新築で購入したKさん一家。
その後、夫の転勤によりイタリアで約5年間を過ごしたのちに帰国し、ほどなくして長女が誕生しました。
「小学3年生くらいまでには部屋を持たせてあげる」と約束していた夫。
学区が変わらず、夫妻の通勤にも便利な今の家に住み続ける選択をベストとし、テレビ番組を通じて知ったブルースタジオに連絡。
工事費1,120万円(設計料別)で築20年の住み慣れたマンションを、今のライフスタイルに合わせてリノベーションしました。
■ 約60平米の空間を活用するための収納術
玄関から入るとまず目に飛び込むのは、縦に伸びるキッチンカウンター。
カウンターを中心に右手側がLDK、壁面収納をはさんで左側がプライベートスペースとなっていて、視線の抜ける空間が広がります。
リノベーションで使い勝手が向上したという壁付けのキッチンは、「ダイニングテーブルがすぐそばなので、つくったものを配膳するのも、食べ終わった食器を片付けるのもすごく楽なんです」と妻。
「娘さんの部屋をつくるためのリノベーションでしたが、ご主人が長年コレクションされてきたミニカーをどうするかということも、ミッションのひとつでした」