麻生区内の売地総数は146件、新築住宅・分譲住宅(建売住宅)の総数は498件にのぼります。
このように、エリアによって多少のばらつきがあったり、なかには重複して登録されている物件が数多くあることを考慮しても、多くの地域では売地物件数より建売住宅の物件数が上回っているのが現状です。
注文住宅にこだわるあまり、数少ない売地情報のなかから土地を選ばざるを得ず、その結果、立地や形状などの条件を妥協して土地購入に至るケースも少なくありません。
しかし、建売住宅ならその物件数が多いことによってさまざまな条件、優先順位を取捨選択・吟味しながらの物件選択が可能になるのです。
■ 建売住宅のなかには耐震性能が最高等級の物件も!
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建売住宅といっても、その品質を侮ってはいけません。
住宅性能を客観的に評価する方法の一つとして住宅性能表示制度がありますが、そのなかで耐震性能については3段階で評価され、もっとも優れた性能を「耐震等級3」としています。
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実は、自社物件の競争力を高めるため、多くの事業者が耐震等級3を取得した建売住宅を分譲し、さらにその他(火災時の安全、劣化軽減、エネルギー消費量など)