くらし情報『「割高」「火災保険金額の半分まで」でも地震保険が必要な理由』

「割高」「火災保険金額の半分まで」でも地震保険が必要な理由

また、空き巣などによる窓ガラスや建物の破損についても多くの場合で補償されます。
空き巣

Graphs / PIXTA(ピクスタ)

ただし、いずれの損害・被害についても実際に補償を受けられるかどうかはケースバイケースになりますので、まずは保険会社にご確認ください。


■ 「割高、火災保険金額の半分まで」それでも地震保険が必要な理由
地震保険

CORA / PIXTA(ピクスタ)

火災保険は各保険会社によって補償内容に違いがありますが、地震保険は国と損害保険会社一体で地震被害に備える保険なので、どの損害保険会社でも同一保険料、同一補償内容です。

火災保険の期間が最長10年であるのに対し、地震保険の期間は最長5年であり、しかもその保険料が割高で、さらに保険金額は火災保険金額の50%が限度(最大で建物5,000万円、家財1,000万円)と、一見、契約条件が不利に見える地震保険。

それでも地震保険が必要な理由はその「考え方」にあります。
「割高」「火災保険金額の半分まで」でも地震保険が必要な理由

カワグチツトム / PIXTA(ピクスタ)

火災保険が保険金で損失を補填するという考え方なのに対し、地震保険は損失を補填するといった考え方ではなく、「地震等による被災者の生活の安定に寄与することを目的とする」

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