不仲な夫婦の妻は平均額898万円!シニア夫婦の「へそくり」事情
”へそくり”とは、パートナーに明かさない内緒にしているお金の存在として解釈すると、これだけの額を貯めているシニア層はかなりのやりくり上手といった印象を受けます。
■ 男性は平均330万円、女性は514万円!「へそくり」の額は女性の方が圧倒的に多い
次に、男女のへそくり額を比較してみましょう。
男性は平均330万円、女性は514万円であり、女性は男性の1.6倍もへそくりを貯めているようなんです。
Deja-vu / PIXTA(ピクスタ)
ドラマなどでも、へそくりでブランドバッグを購入……など妻がよくやっているイメージもあり、やはり女性はへそくりを貯めるのが上手!と筆者は感じてしまいました。
th1215 / PIXTA(ピクスタ)
しかしシニア女性がへそくりを貯めるのは、”配偶者の財産管理に対する不信・不安”、そして”男性より長生きするリスクへの備え”などシビアでもっとリアリティのある理由があるようなんです。
確かに、女性の方が平均寿命が長く、”残されるのは私”という思いが強い妻たち。
xiangtao / PIXTA(ピクスタ)
”へそくり=いざというときの安心材料”としての要素が強いことが分かりました。