不仲な夫婦の妻は平均額898万円!シニア夫婦の「へそくり」事情
■ 不仲夫婦ほど「へそくり」の額は多い
半数以上がへそくりがあり、その額は女性ほど多く、そして自分が生きていく上で困らないようにするためのお金としての性格を持つシニア夫婦のへそくり事情。
なんと、このシニア夫婦のへそくり、不仲であるほどその額が多いようなんです。
夫婦仲とへそくり額の傾向をグラフで見てみると、
不仲夫婦の「妻」は平均で898万円もの「へそくり」を貯めている驚きの結果が明らかとなりました。
仲良し夫婦の妻と比べると、その差は400万円。
プラナ / PIXTA(ピクスタ)
不仲夫婦の夫が「妻は一人では生活できない、離婚をいってこないだろう」と危機感が薄い一方、「妻」は「親としての責任は終わった……夫はなにもできない」など着実に「へそくり」を貯め、離婚などもしもの時に備えているようです。
シニア夫婦の不仲、その延長にあるのは”熟年離婚”……。
ちょっと心配してしまいましたが、回答者の意見を見てみると一度は離婚を考えても、実際は「離婚しない」人が大多数。
何十年も生活を共にし、家族のいい時も悪い時も一緒に乗り切ってきた夫婦。
もしもの時のへそくりはあっても、離婚という決断をされる人は少数派のよう。