くらし情報『6つの素材別!鍋、フライパンのお手入れ法を調理用品メーカーに聞きました』

6つの素材別!鍋、フライパンのお手入れ法を調理用品メーカーに聞きました

鍋やフライパンのお手入れってつい自己流でやってしまいがちですよね。

でも、正しくお手入れしないと鍋やフライパンを傷めてしまい、せっかくの機能を発揮できないばかりか、知らず知らずのうちに寿命を縮めてしまっていることも。

そこで、調理用品メーカーに鍋やフライパンの正しいお手入れ方法について聞きました。

鉄、アルミニウム、内面加工(ふっ素樹脂加工、ダイアモンドコート等)、ステンレス、ホーロー、銅と6つの素材別にご紹介します。

年末の大掃除でも是非実践したいテクニックばかりですよ。

■ 1.鉄…使用前の処置も大事!
鉄のフライパン

unio / PIXTA(ピクスタ)

まずは、強い火力での焼き料理や炒め物、揚げ物に適している鉄。

重かったり錆びやすかったりとなんだか扱いにくい印象のある鉄ですが、実は耐熱性に優れ、熱伝導も良いため、使いこなせば短時間でうま味を凝縮した調理ができます。

鉄素材のフライパンや鍋は、初めて使う前の“油慣らし”が重要。
煙が出るまでよく熱したら、油を入れて、鍋全体に馴染ませます。

この際、野菜くずなどと一緒に炒めてもOK。油慣らしによって焦げ付きを防止でき、調理後に洗うのがラクになります。

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