なぜこんなに総額に差があるの?見積もりで注意するポイント【ハウスメーカーに5年勤めて分かった!】
建売住宅やマンションを購入する場合は、もう完成されているので諸費用など以外は金額がほとんどわかりますが、注文住宅の場合は私たちが希望の家の大きさや間取りなどを伝えるまで、金額は見えてきません。
さらにはメーカーや工務店によっても設定されてる坪単価などの費用が異なるため、疑問に思うことが多いのではないでしょうか?
同じ要望を伝えているはずなのに、ハウスメーカーによっては総額の差が1,000万円や2,000万円も開くことは珍しくありません。
だからといって、総額だけでは決められないのも難しいところです。
今回は総額だけでなく見比べるべき見積りについてご紹介していきたいと思います。
見積もりには見えない保証内容
家を建てる場合、ハウスメーカーは工務店などと比べて高いといわれています。
なのに、なぜみなさんは高いにもかかわらずハウスメーカーで建てるのでしょう。
elise / PIXTA(ピクスタ)
その理由は「安心」ではないでしょうか?見積もりには見えないところですが、保証内容は重要です。
よく「地震で壊れません」「100年もちます」といったコピーを聞いたことがあると思いますが、それだけではなく各会社のメンテナンスや建てたあとのアフターフォローについてどのような内容になっているのか細かく確認しましょう。