イライラするのは家が原因!? ストレスフリーな部屋づくりのポイント
つまり、このソファーをよけて、リビングへ入らないといけません。
また、リビングから寝室へ移動する②の動線ですが、テーブルやオットマンがあるため、寝室へは大変入りにくくなっています。
キッチンからリビングへ移動する③の動線ですが、この動線自体は問題ありません。
しかし、広くないキッチンに、リビングへ向かう①と③の2本の動線があることによって、キッチンを狭くしてしまいます。
■ 家具の配置やサイズを間違えるとイライラが増える!
家具の配置やサイズを間違えると、何をするにも不便で、イライラがたまります。
cba / PIXTA(ピクスタ)
また、動きにくいため家具にぶつかったり、危険なこともあります。
下のLDKの間取り図を見てください。
キッチンカウンターの背面に設置された①分別ストッカー(ごみ箱)ですが、キッチン台での調理で出たごみを捨てるにはとても不便です。
また、ソファーとキッチンカウンターの間も、この分別ストッカーがあるため、狭くなっています。
そのため、ソファーか分別ストッカーに、身体がぶつかりやすくなっています。
②で示したソファーとテーブルの関係も、大きな問題でした。