イライラするのは家が原因!? ストレスフリーな部屋づくりのポイント
スペース的にダイニングテーブルが置けないため、ソファーに座りリビングテーブルで食事をされていらっしゃいました。
しかし、ソファーの高さに対し、テーブルの高さが高かったため、食事がしにくいという状況でした。
食事のしやすい椅子座面とテーブルトップの高さの関係は、その差が27~30cmです。
しかし、この数値は椅子が硬めの場合で、ソファーの場合は座面の沈み込みが3~6cm以上ありますので、その数値を考慮しないといけません。
こちらのお宅では、ソファーの座面の高さは、座ってないときは38cm。
一方、テーブルトップの高さは65cm。
その差は、65cm-38cm=27cmですが、ソファーの沈み込みを考えると、その差は沈み込んだぶんが増えます。
ソファーの沈み込みを約5cmとすると、ソファー座面とテーブルトップの差は27cm+5cm=32cmとなります。
理想的な27~30cmに比べ、テーブルが高いということがわかります。
テーブルが高いと、腕を上げて食事をすることになり、食事の度に、たいへん疲れやすくなるわけです。
③のスペースは、お父様がテレビを見ながら赤ちゃんを遊ばせていました。