くらし情報『成人した子どもの国民年金保険料、どうしてる?』

2019年1月12日 21:30

成人した子どもの国民年金保険料、どうしてる?

20歳になると生じる義務のひとつが国民年金への加入。

わが子が学生で収入がなくても保険料は納めなければいけません。

決して安いとはいえないその保険料、みなさんはどうしてるんでしょうか?

■ 国民年金は誰が加入するの?保険料は?
成人式

akiyoko / PIXTA(ピクスタ)

日本国内に住む20歳以上60歳未満の人は国民年金に加入することが法律で義務付けられています。

会社員や公務員など「第2号被保険者」は、お給料からひかれる厚生年金保険料に国民年金保険料が含まれています。

第2号被保険者に扶養(社会保険上の)されている専業主婦など「第3号被保険者」は保険料の負担がありません。

収入のない大学生や専門学校生は、20歳になったら国民年金の第1号被保険者として保険料を納めなければいけません。

第1号被保険者の保険料は月額16,410円(平成31年度)年間で約20万弱、家計への負担を考えると親が払うべきなのか悩みますよね。


■ 学生の66%が「学生納付特例制度」を利用
大学

Graphs / PIXTA(ピクスタ)

学生納付特例制度は、学生本人の所得が一定以下の場合に、申請により在学中の保険料の納付が猶予される制度です。

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