建売住宅のメリットとデメリット!元住宅不動産業者だから知ってる
建売住宅にするか?注文住宅にするか?
住宅を購入する際に、迷うポイントです。
こだわりを持って家づくりをするなら注文住宅がいいけれど、建売住宅の方が低価格なイメージ、と漠然と感じている方も多いのではないでしょうか。
今回は、前職で住宅不動産会社の設計職に就いていた筆者が、建売住宅のメリット・デメリットをご紹介いたします。
■ 建売住宅とはどんな家のこと?
建売住宅とは、土地と建物をセットで販売する新築分譲住宅のことです。
kunio / PIXTA(ピクスタ)
販売時に、既に建物が完成している場合と建設中の場合とがありますが、どちらも間取りなどの設計は決められており「完成品」として販売されているイメージです。
まとまった規模の敷地に、統一感のある仕様の住宅が10棟~100棟同時に建設されることもあれば、1棟~5棟の数棟のみ建売で販売される場合もあります。
■ 建売住宅のメリット
完成物件の場合、契約から引っ越しまで1か月程度で済んでしまうので、立地や環境などの希望条件と出費を整理して契約にのぞめば、住宅購入の方法としては最もスピーディーに進めることができます。
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