「住宅を取得する理由」トップ5の1位は…「子どもや家族のため」!
を受けた住宅であればその評価書を確認することで質(性能)の可視化が可能なのですが、国土交通省によると住宅性能表示制度の評価書交付割合は新設住宅着工数のうち24.5%の実施状況に留まっています(平成29年度・設計)。
住宅性能表示制度にかかわらず、住まいの質を客観的に確認できるツールは今後さらに求められるでしょう。
■ 4位「老後の安心のため、家を持ちたい」17.5%
プラナ / PIXTA(ピクスタ)
50歳代の31.6%が住宅取得の理由にこの項目をあげています。
賃貸の場合、その住宅を利用するためには使用料となる「家賃」が必要です。
家賃は、そこに住み続ける限り「永年間」支払い続けなければなりませんので、老後に働けなくなると貯金の切り崩しや年金で住宅費を賄わなければなりません。
持ち家の場合、住宅ローンが終わってしまえば住宅費は固定資産税や管理費等のみになりますので、クオリティが同じ住宅なら、賃貸よりも持ち家の方が住宅費の軽減が期待できます。
■ 3位「結婚、出産を機に家を持ちたい」20.5%
Fine Graphics / PIXTA(ピクスタ)
結婚や出産は人生の一大イベントであるだけでなく、新生活の起点にもなる出来事です。