団地リノベで手に入れた、実家との絶妙な距離感【リライフプラス】
夫の両親宅で同居をしていた山口さん一家は、自分たちの好みの空間で暮らしたいという憧れが募り、家を持つことに。
運よく、実家から徒歩圏内にある団地内の格安住戸と出会い、400万円で購入しました。
リノベーションはタマイアトリエ・玉井さんの設計です。
工事費670万円(税・設計料別)で、好きな空間で過ごす喜びと安心感の両方を手に入れることができました。
■ LDKの壁やキッチンの腰壁が空間のアクセント
東日本大震災をきっかけに、夫の実家で同居をしていましたが、新居を構えるにあたっても安心感は保っておきたかったため、実家のすぐ近くに暮らすことを選択。
長い間リフォームされていなかった格安住戸を手に入れ、リノベーションをスタートさせました。
LDKをできるだけ広くするために、間仕切りを取り払って、廊下だったスペースも部屋に組み入れることに。
そのおかげで、妻の念願だった対面式キッチンを設置でき、またリビングダイニングはコンパクトながらも居心地よい空間に。
設計担当の玉井さんがデザインしたロシアンバーチ合板の円卓は、夫の両親が訪ねてきてもみんなで囲むことができます。
テーブルの周りには意外にゆったりしたスペースがあって動きやすいそう。