家好き芸人、アンガールズ・田中さんが建築家の自邸を突撃取材!vol.4【住まいの設計2019年4月号】
3月15日発売の「住まいの設計2019年4月号」では、家好き芸人、アンガールズ・田中さんが建築家の自邸を突撃取材する4回目の連載が掲載されています。
アンガールズ・田中さんは広島大学工学部第四類建築学部卒業。大学では建築の構造を研究し、得意分野は日本建築だそうです。
今回は、四方を建物に囲まれた旗竿敷地で快適に暮らす、浜崎一伸さんのお宅を取材しました。
■ 2つの中庭にはさまれ借景の緑も楽しめる開放感あふれる空間
周囲を住宅に囲まれた旗竿敷地にRC造の平屋を建てた浜崎一伸さん。
「最初にここに来たとき、『本当に囲まれているな』と思いました。真ん中だけポツンと残った状態で、どう建てても周りは迷惑だろうな、と。それで平屋にしました」と語ってくれました。
「旗」の部分に配された平屋には、2つの中庭が。
1つは屋上への階段がある中庭で、もう1つには大きなシマトネリコが植えられています。
その2つにはさまれるようにあるのが、リビングダイニング。
「中庭から光が入るので、室内は明るくて気持ちがいいですね」と田中さん。
ダイニングの横長の窓からは、隣の庭の緑を借景として取り込んでいます。