家好き芸人、アンガールズ・田中さんが建築家の自邸を突撃取材!vol.4【住まいの設計2019年4月号】
「あっちの緑も、光が差して影がカッコいい!」と、田中さんはリビング側のコンクリート壁に設けられた窓を指していました。
■ いろいろな楽しみ方できる!高低差のある屋上
次は、中庭の階段を上って屋上へ。
「気軽に屋上に行けるのって、大事なポイントだと思います」と、上りながら語る田中さん。
部屋ごとに異なる天井高を反映して高低差が生まれたルーフテラスは、芝生スペースに菜園、ウッドデッキの物干し場と、変化に富んでいます。
「寝室のロフトからも屋上に出られるので、子どもが小さい頃はよく友達と鬼ごっこをしていました。階段を下りて、またロフトから出てきて。今は、ロフトの窓からそれぞれ部屋に乾いた洗濯物を投げ入れています(笑)」と浜崎さん。浜崎さん自身も、芝刈りや菜園の水やりなどで、頻繁に屋上に上がるそう。
「いろんなところから気軽に屋上に行けるのもいいし、ご近所との関係性もちょうどいい感じですね」(田中さん)。
こちらは、中庭を見下ろす田中さん。
中庭の両サイドのサッシはフルオープンになっていて、室内に光と風を行き渡らせています。各部屋から眺められるシンボルツリーのシマトネリコは、ルーフテラスの上にも大きく枝を伸ばして成長中!
■ 階段のある中庭で仕切られた仕事スペース
階段のある中庭の南側は、浜崎さんの仕事場。