ウォークインクローゼットは必要?不要?【住宅ライターの家づくり】
私はかれこれ10年以上、ほぼ通年、ボーダーTシャツを着ています。
長袖は8枚所有。春秋冬に2枚更新し、2枚捨てる。これが通例となっています。
ほかのアイテムもそんな具合で、靴下やアンダーウェアもくたびれる前に更新するように心がけているのです。
コートやジャケットも、必要以上に持たなくなりました。
だから、アイテム数はそう多くない。成長期の息子も、そして夫も同様でした。
Satoshi KOHNO / PIXTA(ピクスタ)
クローゼットをパッと見て所有する衣類のすべてが分かるから、片付けがしやすいのもポイントでした。
ちなみに、夫と息子の部屋のクローゼットに扉はナシ!
湿度が高い土地柄、カビの温床になるのを避けたかったこと、そして扉をつければ、その分お金がかかるからというのがその理由。
でもなぜか、私の部屋のクローゼットには扉がありました。
隣の階段下収納に扉が必須だったため、統一感を出すためにつけてくれたのでしょう。
またクローゼットの最下段は、棚板を張らず床のままにして、掃除機でダイレクトに掃除できるようにしました。
これが大正解で、コードレス掃除機のヘッドをガッと突っ込んでホコリを吸える気軽さが、掃除の難易度を下げてくれました。