猫が喜ぶ家にするためのポイント7つ~愛玩動物飼養管理士が提言!
ペットハウスやキャットタワーなども用意すれば、猫がリラックスできる空間が完成しますよ。
■ 6. あればよかったなと思った設備や空間
iddie / PIXTA(ピクスタ)床暖房も断念したが、導入すれば健康管理がしやすい。無毛の猫や子猫、老猫を飼育している家庭は特に積極的に取り入れていこう
実際に猫たちと暮らしてみると、「設置すればよかった……」と思う設備や空間に気づかされることも多いですよね。
そのひとつが、来客専用の部屋です。
ペット共生住宅を建てるときは、自分とペットが快適に暮らせることに重点を置きがちですが、動物が苦手な人などもくつろげるような客間を設ける必要もあります。
yuka furukawaさんの家では、猫がリビングやキッチンを自由に行き来できるようになっていますが、リビングを仕切れるようにし、猫が入れない客間を設ければよかったと後悔しているそう。
また、ベランダに猫の遊び場をつくれなかったのも後悔ポイント。
ウッドデッキや脱走防止柵をベランダに施し、安全性を考慮したうえで鳥の声や風の音、草木の匂いなどを存分に楽しませてあげられたら、ストレスもより軽減されるはず。