猫が喜ぶ家にするためのポイント7つ~愛玩動物飼養管理士が提言!
老猫と共に暮らしている方は、余裕のあるトイレスペースを作り、ステップが置けるように配慮するといいそうです。
出入り口には当初、マグネット製の扉を付けていた。しかし、猫たちがマグネットの音を怖がって通れないことが何度かあったので、現在は扉を外している
■ 5. 猫部屋のススメ
猫の飼育時に必要なケージやキャットタワーは、意外に場所を取るアイテムです。
しかしリビングに置くと、インテリア性が気になってしまうという方もいるのでは。
そこで、猫部屋をつくることをオススメします。
yuka furukawaさんの家では、リビングに設けた吹き抜けの先に3畳ほどの猫部屋を設置。
外からの刺激が得られるよう、窓を設置。人がテレビを見るのと猫が外を眺めるのは、同じような感覚であるといわれている
猫部屋は猫用アイテムを収納するスペースとしてだけでなく、病気の猫を隔離するためにも役立ちます。
万が一、猫同士の相性が悪くても、猫部屋があれば避難場所となるため、お互いにストレスなく暮らしていけるのです。
快適な猫部屋にするには換気扇を設置し、消臭対策を万全にすることも忘れずに。飼い猫が壁で爪とぎをするのが好きな場合は、腰壁を設けて対策を練るのもいいかもしれません。