女性の子育ての悩み相談相手ランキング1位に「夫がいない」理由
ということは、子育てについて男女のカップルがいて、男性の方が子育てについて詳しいというケースは極めて少ないのでこのような結果になったのではないでしょうか」
まだまだ日本社会は、子育てに全面的に参加する父親にやさしいとはいい難い状況です。上司や同僚の理解を得るのも、女性よりは難しいことが多いでしょう。
その結果、子どもと一緒に過ごす時間が少なくなり、上記のようなギャップが生まれたのだと思います。
そのギャップを取り除くために、たとえば女性側から子どもに関する情報を流したり、コミュニケーションを取ったりする努力は必要ですね。
■夫婦がお互い信頼して笑顔で子育てするには
西村さんはまだ20代ですが、もうすぐ三児の父。若いからこそ、子育てやパートナーシップについて、柔軟に取り組めてきたのかもしれません。
そんな西村さんに、夫婦がお互いを信頼し、笑顔で子育てするためのアドバイスをうかがいました。「“自分の価値観を押し付けず、相手の価値観を尊重する”ことだと思っています。
パパが、ママの健康第一で、家事や育児を積極的に引き受けること。それから、雑談でもいいので、なるべく毎日一定時間会話をする時間を設けることですね。