信用をなくすので多用しちゃダメ!執事が教える「要注意な数字」
「かといって5社と大ボラを吹くのは後ろめたい」というときなどに、「ほどよい数字」として使われることが多いといいます。
ただし無意識のうちに使っている人がほとんどで、自分がそれを多用していることに気づく人は少ないのだとか。
また無意識である以上、本人に罪悪感はないものの、聞く人が聞くと「あれ? おかしいな」と感じることも。
一方の「8」は、「想像以上に数が多い」ことをアピールしたいときによく使われる数字。
昔から「嘘八百」などといいますが、80%、800件、8,000人などは要注意。10のようにキリがいい数字ではわざとらしいので、それに近いところで、8なら「そこそこ多い」というイメージをアピールできるのではないかという心理がそこにはあるのだそうです。
日本人が3を好んで使ってきたことは、歴史的にも明らか。その証拠に、「石の上にも三年」「三日坊主」「三日天下」「仏の顔も三度まで」など、さまざまな言葉があります。
また3は、「満」「充」を連想させる縁起のよい数字と考えられることも。
対する8も、「八雲」「八重桜」「八百万」など、「たくさん」という意味を込めて使われてきました。
そればかりか「八」