一流は「凡人の300倍」価値がある!グーグルの衝撃的な考え方
「彼らはこうしている間にも、着々と研究開発を進めている。ファンドからの投資により、事業資金の潤沢さも日本とは比較にならないくらいである」というセンテンスにも、強い説得力があります。
重要なのは、アメリカのそうしたベンチャー企業が、他のアメリカ企業から受け入れられ、着々とユーザー数、クライアント数を伸ばし続けていること。
サービスを提供する側と受け入れる側が両輪として動きはじめており、AI×ビッグデータ活用が、事業として確実に根づきつつあるということ。
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各社がどのような取り組みを行っているのかについては、以後さらに細かい解説がなされています。
そんなこともあり、本書を読み込むことによって、読者はAI×ビッグデータと人事との新たな関係性をリアルに感じ取ることができるはずです。(文/作家、書評家・印南敦史)
【参考】
※福原正大、徳岡晃一郎(2016)『人工知能×ビッグデータが「人事」を変える』朝日新聞出版
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