くらし情報『月額8000円のデータベースも無料!書店と図書館の大きな違い』

月額8000円のデータベースも無料!書店と図書館の大きな違い

もし、ほとんど閲覧されることがないとしても、貴重な本が破棄されることはないのです。

また図書館の蔵書は、「世の中のあらゆることに関する本を中立的に集めよう」という意図でつくられているもの。たとえば「日本国憲法」の棚には、護憲派の本もあれば改憲派の本もあるわけです。

世の中の森羅万象を集めているのだから、それでいいということ。その結果、図書館では「レンジ(幅)」の広い本探しができるのです。

ただし図書館にも、書店に劣る点はあります。

最たるものは、「速さ」。図書館が本を買って棚に並べるまでには多くの作業があるため、新刊の発売日に貸出することはまずないということ。
その結果、図書館の本棚はなかなかブームに反応できないのです。

かわりに得意なのは、有名作家が亡くなった時に過去の作品を並べる「追悼コーナー」。つまり書店の棚が「現代の縮図」なら、図書館の棚は「社会の足跡」だと著者は表現しています。



「集中力」「発想力」「思考力」「教養力」それぞれの高め方など、図書館を使いこなすためのメソッドが詰まった内容。読み終えたから図書館に足を運んで見れば、新たな気づきが得られるかもしれません。

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