2016年5月18日 22:00
仕事の時間は人生の3分の1!だから無視できない「3つの視点」
著者は社会人の方から、「東大を再受験したい」という相談をよく受けるのだそうです。しかし、これもよく考える必要があると主張しています。
理由は明白で、18歳で東大を受験するのと、30歳で受験するのとでは意味合いがまったく違うから。
さらにいえば、40歳、50歳、60歳と年齢が変わるだけで、受験する意味合いもそれぞれ変わってくるわけです。
だからこそ、「それを行うことに本当にメリットがあるのか」としっかり考える必要があるということ。
ひとりひとりの目の前には、多くの選択肢があるもの。しかし、そのなかから選べるものは限られているわけです。そこで、その道を選んだとき、明るい未来をイメージできるかが重要な意味を持つことになるのです。
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ここからも推測できるように、「やる気」と「集中力」を基本テーマとしながらも、視野は大きく広がっています。そのぶん、地に足のついた説得力を感じることができるのです。
(文/作家、書評家・印南敦史)
【参考】
※森田敏宏(2016)『やるべきことがみるみる片づく 東大ドクター流やる気と集中力を引き出す技術』クロスメディア・パブリッシング
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