一度に1つずつ!食べすぎなどの悪い習慣をやめ続ける3つの原則
たとえば早起きのセンターピンは、「寝る時間」。起きる時間だけ早めても、睡眠不足で挫折してしまうということ。
逆から考えれば、重要なセンターピンを明確にして習慣化すれば、自動的に結果が出るわけです。
一方のボトルネックは、「急な飲み会で遅くなり、早起きできない」など、センターピンに集中すべきときに問題となる障害。「誘惑に負けそうになる瞬間はいつなのか」「要因はなにか」を考えておくことが大切だといいます。
[原則3]:目標達成ではなくプロセスに集中する
「5キロ減らす!」などと結果重視でがんばると、目標達成後はモチベーションがなくなるのでリバウンドが起きるもの。
一方の習慣化は、「5キロ痩せるために1日1,800キロカロリーの食事にする」など、行動を無意識化するプロセス。しかし無意識化さえできれば、目標を達成するためのモチベーションは不要です。
■禁欲期に誘惑に負けない3つの対策
骨太の理由とやめる3原則を知って習慣化をスタートしたとしても、次に訪れるのは誘惑に負けそうになる禁欲期(第1週~第3週)。
この時期に大切なのは、成功と挫折を繰り返す「山あり谷あり」を乗り切り、続けること。