一度に1つずつ!食べすぎなどの悪い習慣をやめ続ける3つの原則
失敗しても引きずらず、3週間、習慣行動を続けるべきだというのです。
[対策1]:誘惑を断つ環境をつくる
有効なのは、誘惑の要因を避ける努力=誘惑を避ける環境づくり。たとえば本書の主人公のようなダイエットの場合なら、高カロリーなお店に行かない、食べ放題やスイーツ店などは避けるということが重要。
[対策2]:行動を可視化する
習慣行動は無意識に繰り返されるので、コントロールすることはなかなか困難。しかし記録して可視化すると管理が容易になり、自己コントロールする意欲が湧いてくるそうです。
その際のポイントは、数値とともに感情も記録すること。「きょうの体重は56キロ、摂取カロリーは2,000キロカロリー、感情:きのうより食べる量をコントロールできている実感あり!」という具合。
[対策3]:「投げやり」に上限をつくる
一度の挫折で心が折れ、「投げやり思考」に陥らないための対策が必要。
まずは「投げやり思考」に陥るケースをいくつも想定してみる。そして、挫折時の対策を考える。これが大切だといいます。
なぜならこうしておけば、「投げやり思考」に陥りそうなときでも、「少しでも自分が定めたルールを守れた」