9月1日は防災の日!被災体験からわかった「本当に必要な備え」
生理用品とは別に尿漏れシートを用意しておくとよいでしょう。
しばらくシャワーを浴びることができないと、下半身の疾患にもかかりやすくなるため携帯用ビデがあると便利だそうです。
また、「サイズのあるもの」は遅れてくる支援品のため、ブラジャーも忘れずに。
■3:非常用トイレの使い方を練習しておく
非常グッズとして用意したものを使ったことがない人も多いはず。非常用トイレは、簡易的なものだと子どもが使いづらいということもあるので、一度試しておくとよいでしょう。
実際に使ってみると、目隠しが必要だということにも気づくはず。テントがあればいいですが、ない場合はレインコートやポンチョなど代用できるものを探しましょう。
また、救助を呼ぶためのホイッスルは小さい子どもだとうまく音が出せないことがあるので、練習しておきましょう。
少ない息でも音が出るものや、子ども用のものもあります。
■4:非常食が好みに合うか確認しておく
「避難所での食事は偏りがあった」「ぐちゃぐちゃになった家のなかで食べ物を探すのが大変だった」という声があります。災害の発生当日から避難生活をイメージして、家族にはどんな非常食が必要か検討しましょう。