9月1日は防災の日!被災体験からわかった「本当に必要な備え」
乾パンやシリアルバー、ゼリー飲料など「そのまま食べられるもの」、アルファー米など「水があれば食べられるもの」、インスタント麺や粉末スープ、レトルト食品など「熱源があれば食べられるもの」の3種類を用意します。
家族の味の好みに合っているか、腹持ちはするかなどを、試食して確認しておきましょう。温かい食事は消化吸収がよく、心を安定させるのでガスバーナーやカセットコンロがあると安心です。
また、防災訓練の一環として「昼食をおにぎり1個で過ごす」という日をつくり、子どもと一緒にチャレンジしてみるのもよいでしょう。
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非常時に必要な備えは、それぞれの家族によって異なるもの。ある人にとっては便利なものが、他の人には不要なこともあります。
いろいろなケースの体験談を読み、自分ならどうするのか、子どもをどうやって守るのかを一度じっくり考えてみてはいかがでしょうか。(文/平野鞠)
【参考】
※MAMA-PLUG(2016)『子どもを守る防災手帖』KADOKAWA