くらし情報『「20年前の性交渉で!?」子宮頸がんの意外な原因と見逃しがちな発症サインとは【医師解説】』

2023年11月10日 22:40

「20年前の性交渉で!?」子宮頸がんの意外な原因と見逃しがちな発症サインとは【医師解説】

「20年前の性交渉で!?」子宮頸がんの意外な原因と見逃しがちな発症サインとは【医師解説】


「子宮頸がん」というがんを知っていますか? 子宮にできるがん、ということくらいはわかっていても、どのように発症するのか、どんな人がかかりやすいのか、といったことはまだ知られていないかもしれません。最近は20~30代女性の発症が増えているということですが、40~50代女性も発症しており、油断はできません。40~50代女性が子宮頸がんについて知っておきたいことを産婦人科医の駒形依子先生に聞きました。

監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。

子宮頸がんとは?



子宮頸がん


性交渉により、子宮頸部にできるがん
子宮頸がんとはどんな場所にでき、なぜできてしまうのでしょうか。

「子宮頸がんは、子宮の入り口付近の細くなった部分の頸部にできるがんです。

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