2024年1月25日 02:40
働けない→即、無収入。フリーランスが「がん」になるということは… #子宮頸がんゆる闘病記 12
2015年に子宮頸がんが判明した、とりだまり まどさんの闘病体験を描いたマンガ。おなかの膨らみが大きくなっていることに気付き、婦人科を受診したとりだまりさん。専門施設での細胞診でがんの可能性が高いことがわかり、がんの専門病院で詳しい検査を受けた結果、がんが確定。乳がん患者の女性と友だちになって治療についていろいろ話を聞き、抗がん剤治療に挑む覚悟ができました。
収入ないまま生き続けるのもヘビー…
入院前に乳がん患者の女性と「がん友」になったとりだまりさん。「がん友」に弱音を吐けたことで、がんであるという事実は変わらないけれど、不思議と気持ちが軽くなりました。
そして1カ月後、子宮頸がんの手術をおこなうことに。入院準備で物をそろえる以外にも調整が必要なことがあり……。
自分が倒れれば、そこまで。
働けなければ、即無収入。
それがフリーランス。
しかもわが家は夫婦ともにフリーランス。
なので、夫婦といえども、簡単には相手に頼れません。
なぜなら共倒れになるから。そのつもりで生きてきました。
ただ、「治療費が足りなければ貸す」と夫に言われたときは、「よっしゃ、死んだら借り逃げできるな!」