2021年7月17日 23:00
42歳、生理不順でホルモン補充療法を開始。その効果は…【体験談】
30代になったころ生理不順やホットフラッシュといった若年性更年期障害を経験しました。そして40歳を過ぎたころから再び生理の周期が体調によって変化することもあり、2カ月以上ないこともありました。そのような状態が半年ほど続き、更年期を疑い始めました。
そこで、調べ始めた更年期の治療のなかでも私が気になっていたのは、生理不順を改善するホルモン補充療法です。なぜ私が治療を選択したのか、そしてホルモン補充療法とはどのようなことをすることで、どのような効果が得られたのかを紹介します。
42歳でホルモン補充療法をスタート
42歳のときに健康診断で生理が不順と医師に伝えたところ、ホルモンバランスが乱れていると言われました。また45歳までに閉経をすると、今後の生活にも影響するので一度きちんと検査をしたほうが良いとのこと。後日、私は婦人科を受診し、血液検査の結果からホルモン補充療法をすすめられました。
生理不順を改善するためのホルモン補充療法は大きく分けて3種類ありました。「経口剤」「貼付剤」「塗布剤」の3つです。経口剤は胃や腸、肝臓を通して薬が体内に入るので、胃腸や肝臓の調子が悪い人は使用できない場合があり、貼付剤と塗布剤は薬剤シールやジェルを直接皮膚に貼るので、肌がかぶれやすい人は医師と相談しながら使用するそうです。